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占星地図② [占星地図]

今月は10回更新するぞ!と決心していたのですが
このペースではどうも厳しいような(汗)

占星地図の続きです。

MapだとASC-DES、MC-ICにコンジャンクションする天体があると
出生地の近くにこれらの天体ラインが通ります。

持って生まれた資質、生い立ちが運気に強く作用します。
もちろん、誰もがそうなのですが、その作用の強さが当たり前なので、
無自覚になりがちです。

客観的に見たり、離れたり、変えたり、ということがしにくいのです。
世代を超えてずっとずっと受け継がれてきた流れに、自分もまた乗っていく。

良い流れの場合もあれば、貧困、虐待といった悪い流れの場合もあります。

アングルの軸にマレフィックがあれば
暴力と極限状態の場所が<家庭>ということも。

私たちは物心つく前の扱われ方を外界に反映させたり、最初に家庭で与えられた役割を未だに
気付かず演じているものです。

リロケーションで、持って生まれた資質が変わるわけではありません。
むしろ、自分にとって好ましい資質を積極的に発掘するために
移動する、という考えです。
運命に無自覚に従うのではなく、積極的に関与していく。

前回取り上げたアメリカに移住した方の息子さんの出生図です。
yutaka1.jpg
yutaka-map2.jpg
ASCに土星、DESに冥王星、MCに火星、天王星が合なので
日本にそれらの天体のラインが通っています。
父親の厳しさが性格に影を落とします。
ポジティブにとらえるとどんなプレッシャーや困難にも慣れっこになるという
逆境に強い人格を手にするという面もあります。

けれども幼児の頃から土星-冥王星にさらされるのって、やはり厳しいなと思います。
そんな人はいくらでもいるのですが、話を聞くとちょっと壮絶です。
生い立ちが深刻な人は、独特の経験則や根底の強さを持っていますが、
やはり心の中に柔らかい部分が傷ついたりスポイルされていることが多いです。
yutaka-ny.jpg
リロケーションチャートです。
アングルから土星、冥王星、火星、天王星が去りました。
消えてしまったのではなくチャートの別の場所に移動したのです。
チャートの印象が大分変わりました。木星がカルミネートして少し<過保護に>なっています。

旅行に行くことは無理でも、パワーゾーンの場所の文化に触れたり、
そこに住む人と交流を持つということでも
天体エネルギーを受け取ることが出来ます。
文字通り、世界が広がるのです。
ホロスコープは世界地図に当てはめることも出来るし、
自宅に当てはめて風水のように使うこともできます。
もちろん人体にも当てはめられます。

いろんな形で活用してみると面白いです。





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