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土星回帰② [回帰図]

前回は30歳前後の土星回帰について書きましたが、
今回は60歳前後に訪れる土星回帰について書きたいと思います。

この年代からが土星の本領発揮なので、
人によっては数段パワーアップします。
体力的には衰えていますが精神的には
ものすごく充実してくるときです。

また社会、世間体というものから降りる、
心おきなく好きなことをに没頭する。
こういったことを自分にどんどん許すようになります。

若々しい、生き生きとしたシニアの方っていますよね。
私もそういうシニアになりたいと憧れを持っています。
もちろん一足飛びになれるわけもなく、
太陽期、火星期、木星期、それぞれのテーマを十分にを発達させることによって
土星期が生きてくるのです。

60歳の土星回帰も30歳の頃のように
急激な変化やショッキングな出来事は起りやすいようです。
熟年離婚もそうだし、身近な例ですが退職金を全額、株でなくした!
なんて方もいらっしゃいました。

レボリューション(回帰図)って面白いです。

生きることは後戻りできない一本道を歩いているように感じますが
実は長い螺旋階段を少しづつ昇っている、ということを
見せてくれるのです。

今がリアルに土星回帰の友人の例でいうと、

28~30歳の土星回帰・・・女一人でも生きていけるよう、手に職をつけようと
会社を辞め、次の仕事を決めるまでの間、洋裁学校へしばらく通う。

43~45歳の土星の衝・・・独身を貫くことを決め、マンションを購入。

56~60歳の土星回帰・・・自宅マンションで洋裁教室をスタート。

長い道のりを歩いてきたようで、スタート地点に戻っている感覚。
けれども成長している分、次元が少し違っているのです。

土星は「このままではダメだ!」という危機感を持たせます。
友人の場合、一回目の土星回帰のときは
一人で生きていく不安に立ち向かうべく、自立を目指しました。

土星の衝のときに、一人で生きていこうと進路を定めました。
けれど、せっかく購入したマンションも仕事で疲れて帰って眠るだけ。
「このまま年をとっていくだけ?そんなのは嫌だ」という思いが強くなりました。
同時に自分自身の生き方を見つめ直さざるを得ない出来事がいくつもあり、
現在にいたってます。

友人が自宅に人を招くなんて、びっくり仰天なことなんです。

「散らかっているから来ないで」と
いつも来客を断ってきた人だし、そういう自分をふがいない、情けないと恥じてきました。
けれど、今回は一念発起して大掃除。
無事、教室一回目を開き、きちんとレッスン料もいただいたそうです。

キレイな部屋は居心地がいい、と弾んだメールをもらいました。

4月からは英語の勉強もスタートすると言っています。
若い頃、何度か英会話教室に通ったけれど、続かなかったのだとか。
「すっかり忘れてたけれど、そういえば英語習得したいと思ってた!」と。
今こそ、やりたいことをやっておかないと本気で悔いが残る・・・
60歳はそういう年代でもあります。

老年期爆発!といった人になりたいです。
やはり健康であることが一番。

友人は「健康だけしか取り得がない」と自嘲する人ですが
粗食で、すごく歩く人なのです。

私は明るい土星期を迎えるためにも(笑)4月から何か運動をはじめようと思っています☆











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