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シリウスについて [恒星]

今日はシリウスとt太陽が合になる日です。
これから猛暑の日々、dog daysがスタートします。
シリウスはおおいぬ座のα星。
月、木星、火星の性質を持つと考えられています。
動物に関係する恒星といわれ、凶星と合すると
動物に咬まれるという説がありますが、
私はそういった事例にまだ当たっていません。
名誉や支配力にも関係があるとされます。
火星と合し、カルミネートしている方は
金属関連の有名な大企業にお勤めされていました。

他人の財産を守るという意味もあります。
シリウスが<dog star>であるためでしょう。
シリウスと合する太陽を持つアメリカ合衆国が
全世界の警察を自認するのは頷けます。

シリウスという言葉には「犬」のほか
「警官」「下働き」という意味があります。
dogs bodyという言葉にも
「骨折り仕事をする人」という意味があります。

太陽をのぞけば全天で最も明るい恒星が
シリウスと名づけられていることに
深い意味があるように思えてなりません。
光り輝いている人は不自由な環境のなかで
人知れず骨折り仕事をしているものなのでしょうか。

松村先生は著書「トランシット占星術」で
シリウスについて
「日常的に他の人が楽しむべきものを与えられず、
しかし、それ以上のものを手に入れる」と説明されています。

シリウスのディグリーエリアは蟹座13度-14度付近。
ここの度数域は現在、カーディナルクロスの影響を
受けています。
亀裂が入れば、シリウスの影響が入り込んでくるでしょう。

またシリウスは月と関係が深い恒星です。
そして月と犬も太古から関連づけられています。

日本には古くから妊娠したら安産を願って
戌の日に腹帯をもらいうける習慣があります。
キリスト教で聖母マリアに受胎を告げる天使、
ガブリエルは月を司ります。
絵画などでは百合の花を持ち、美しく描かれていますが
アイルランドではガブリエル・ハウンズと呼ばれる
幽霊犬の群れとなり、空を駆け巡ります。
エジプトではアヌビス神になります。

いくつかの神様は動物の眷属神を伴っていますが
その動物が大きな力を持っています。
神様と同じように、
私たちも強大な力を持つ動物の背中に乗っているようなものです。
月は自分にとっての動物の部分です。
低自我、ロウセルフ、下意識、インナーチャイルドといった
言葉と置き換えても良いかもしれません。
罰したり、虐げ、萎縮させてはいないでしょうか。
侮ってはいないでしょうか。
方向を指し示すことはできても
動物の嫌がる命令はできません。
動物は、いじめてはいけないのです。

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4年も前のことになりますが、今の時期に
ご近所で飼われていた犬が死にました。
暑い夏の日のことです。以前、ブログで少し触れました。

単身赴任中のお父さんが家族の了承を得ずに
自宅へ連れて帰り、そのまま置き去りにしたそうです。
ゴールデンレトリバー。
「お父さんの犬だから」という理由で世話をしてもらえませんでした。
炎天下の裏庭でつながれ、苦しそうにしていました。
日中はお留守にされていたので
「お留守のときに、お水がなくなっていたら与えても良いですか?」と
お願いしてみましたが、断られました。
もうちょっと食い下がればよかったのかもしれません。

糞を放置しているからハエと悪臭で窓が開けられないと
こぼしていたご近所さん2軒にも事情をお話し
一緒に働きかけてもらえないかとお願いしました。

「人の家の犬の飼い方にまで口を出すのはやりすぎだと思う」

「あなたが自分の家の子育てにまで口を出されたら
どんな気持ち?」とやんわりたしなめられました。

管轄の保健所にも電話しました。

「水はワンちゃんがこぼしているのかもしれないし
家で糞をするように躾けている家もあります。
たったそれだけのことで、虐待だと決めつけないでください」

「どうしてもとおっしゃるのであれば、こちらから手紙を書きますが
確実にご近所関係は悪化します。それでも良いのですか?」

とにかく暑い日が続いていたので、馬鹿げた問答をしている場合ではないと
焦りました。

不法侵入、犯罪行為だけれど、勝手に忍び込んで水を与えようと思ったのです。
短絡的、考えなしだったと思います。
でもそのときはほかに何も思い浮かびませんでした。

私は犬を飼ったことがありません。大きな犬は少し怖いと感じました。
なので、夫にお願いしました。
夫はとても難しい顔をしましたが、動物好きな人なので
私の無茶なお願いを聞いてくれました。

・・・結果は、その犬に撃退されて終わりました。
犬は弱りきっていましたが、果敢に吠え立て
私たちを追い払おうとしました。

夫ななんとか、からっぽの水入れに水を入れてくれましたが
「咬まれたら大怪我をするし、こんなことは無理だ」と。

「俺らにできることは何もない」

そんなこと言わないで、と夫の顔を見たら
目が赤くうるんでいました。

「犬はどんな飼われ方をしようが、いちばん飼い主のことが好きなんだ。」

それからしばらくして、その犬はいなくなりました。

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ここ最近、鑑定では相手の愛情を疑い、愛されないことに苦しんで涙を流す人が
続きました。
ちょうどこの時期に死んだ犬のことが思い出されました。

あきらかに愛されてはいませんでしたが、
犬の方では家族を愛していました。
みすぼらしい姿で、必死に吠えて、一生懸命に不審者を追い払いました。
自分の置かれた状況に関わらず、、
ただ無条件に飼い主を愛し、最後まで信じていたのでしょう。

愛されないからといって、愛することをやめられない苦しみ。

これは月の苦しみなのではと思います。
この苦しみの本当の意味について、
全天で一番明るい星、シリウスは知っているのかもしれません。


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ミモザ

すず先生、こんにちは。
dog daysに相応しいとんでもない事件が我が家でありました!

今朝、暑かったので日陰を通るようにしながら愛犬を散歩していたんです。
以前ゴンゴン音を立てながら停まってた車のことがちょっとしたトラウマになっていたうちの犬。
だけどそこが日陰。そこ以外は暑かったので嫌がって頭をぶんぶんしながら抵抗する愛犬を無視しながら通ろうとしたら首輪が抜けて;;
丁度通った車にひかれそうになりましたが、なんとか捕獲しました。。
毎年のdog days、犬を飼ってるのでこれからも気を付けていこうと思います。

夫のASCは蟹座11度なんですが非常に犬好きです。
オーブ広めですがシリウスの影響を受けてるかもと思います。
家庭運で太陽がシリウスとパランでした。
私自身も家庭運で太陽とシリウスがパラン、犬好きな訳です。
by ミモザ (2014-07-08 11:24) 

ままみ

すずさん、こんばんは!

放棄された犬がすぐ近くにいるのに、それを助ける事が出来ない辛さ、状況を想像すると胸が締め付けられます。
すずさんも、ご主人も、さぞかしお辛い気持ちになられたでしょうね。
飼い主への愛情を捨てずに、最後まで番犬として役目を果たしながら亡くなっていった犬の事を感じてしまい、悲しくなりました。
私も、こんな状況に出くわしてしまったら落ち着いていられず強硬手段に出ていたと思います。
近所の人達も保健所の人達も、分かってくれないものなんですね。
放っておけば消えてしまう命が、すぐ側にあると言うのに!!
これが世間だからというには、余りに冷徹過ぎる世の中なのではないでしょうか。。
関係無いから、権利が無いからと言って無干渉、一見無害に見えますが、これも立派な罪なのではないでしょうか。

>「犬はどんな飼われ方をしようが、いちばん飼い主のことが好きなんだ。」<
こう思う事で収めようとされたご主人の気持ち、切ないですね。。
苦し過ぎます。

猫の様に自由が許されなくても文句も言わず、人間のために尽くしてくれる愛すべき犬達、犬を飼っていない私ですが感謝を捧げたくなりました。

by ままみ (2014-07-08 20:45) 

flep

すずさん、お久しぶりです。
最近、B.Bradyの「Star and Planet Combinations」を勉強する機会に恵まれ、中でも私の出生図でカルミネートしているシリウスについてあれこれ思いをめぐらせていたところなので、あまりのタイミングに驚いています。私のことを書いてくださったのでしょうか^^
そういえば、いまシリウスは太陽とともにあるのですね。
Bradyはシリウスがアングルにあった場合について「To be touched by the gods; to have a sense of the divine, and be seeking perfection in one's work.」と書いています。
すずさんが以前、シリウスは龍神と関係があるのでは?と言ってくださったことを思い出しました。
人知れず骨折りの仕事をしている・・・というほど立派なことはできていませんが、自分にそのような資質があるなら発揮したい、人のために使いたい、という気持ちは持っています。
今年2歳になった娘はシリウスがライジングしています。
血筋でしょうか^^;

動物はいじめてはいけない・・・そうでうね、月の部分を大事にすることが簡単なようで難しく感じています。
すずさんのご近所の犬のこと、胸が痛みます。私でも不法侵入したかもしれません。
弱いものをないがしろにすることは、めぐりめぐって自分に返ってくると本気で思います。
人間も同じだと思います。
by flep (2014-07-09 00:01) 

miki

すずさん、
こんにちは。

シリウスにまつわるワンコのお話、そしてご近所で飼われていたワンコのお話を共有してくださって、ありがとうございます。
そのような状況にあったら、私もお水をやりに行くだろうし、同じようにその御宅の門を叩いて、同じようにしていたかもしれません。
私もワンコが大好きなので、なんだか胸が詰まり、悲しくなりました。。
最後までご主人を忠実に愛し、息絶えたなんて、、その姿を想像すると泣けてきます。でも、すずさんたちご家族の勇気ある行動に、まだ救われる想いもしました。。
私はお散歩しているワンちゃんと目が合うと心の中でおしゃべりしてしうまうのですが、楽しそうにしている子もいれば寂しそうな表情をしている子もいて、小さな命を守ってあげたいな、と思うことがあります。
ご主人様に忠実であろうとする犬の性質って太陽と月の関係みたいですね。シリウスがかに座にあるというのも頷けます。

シリウスってあまり意識したことがなかったけれど、私の太陽とは満月の関係にある事に今更ながらに気がつきました。私は人間でも月がかに座にある人とはなんとなく落ち着く感じがするのですが、ワンちゃんにも同じ気持ちを感じます。
他の恒星は?と思ってググったら、すずさんの以前の記事が出てきて♪
私の天体と合する恒星を調べたら、ペルテギュースと月、ヴェガと太陽、デネブとノードが合していることに今更ながらに気がつきました。

これもシリウス(犬)が教えてくれた私へのメッセージなのかな。
すずさんのご近所さんのワンちゃんもずすさんにこうして記事にしてもらえて、きっと空の上で喜んでいると思います。

by miki (2014-07-09 09:49) 

リマーナすず

☆ミモザさん、コメントありがとうございます!

>そこ以外は暑かったので嫌がって頭を
>ぶんぶんしながら抵抗する愛犬を無視しながら
>通ろうとしたら首輪が抜けて;;
>丁度通った車にひかれそうになりましたが、
>なんとか捕獲しました。。

わあ、本当に危なかったですね!
子犬の世話は、幼児の子育てとほぼ変わらないなあ
と思います。手がかかりますよね。
犬と月の関係が深いなあと思うのは
毎日の散歩などで生活習慣が規則正しくなり
心身ともに健康になる人をよく見るというのも
あります。

>夫のASCは蟹座11度なんですが非常に犬好きです。
>オーブ広めですがシリウスの影響を受けてるかもと思います。
>家庭運で太陽がシリウスとパランでした。
>私自身も家庭運で太陽とシリウスがパラン、犬好きな訳です。

ミモザさんからは、シリウスの匂いがするなあと思っていましたが
なるほど、パランだったのですね。
シリウスの人は、損な方、損な方に進みやすくて
自分が犠牲になっても淡々と人に尽くし、役目を果たし
誰も真似ができないことを当たり前にやってしまいます。
ご主人も犬好きなんですね。
私も犬は好きですが、犬のけなげな愛情を痛々しく
感じることもあります。
でもいつか犬を飼ってみたいですね。

by リマーナすず (2014-07-12 07:00) 

リマーナすず

☆ままみさん、コメントありがとうございます!

>飼い主への愛情を捨てずに、
>最後まで番犬として役目を果たしながら
>亡くなっていった犬の事を感じてしまい、悲しくなりました。

ありがとうございます・・・
私自身も犬という動物のことがわかっていませんでした。
単純に、その子と仲良くなれると思ったのですよね。
甘かったです。
しかし、多くのことを気づかせてもらえました。

>近所の人達も保健所の人達も、
>分かってくれないものなんですね。
>放っておけば消えてしまう命が、
>すぐ側にあると言うのに!!
>これが世間だからというには、
>余りに冷徹過ぎる世の中なのではないでしょうか。。
>関係無いから、権利が無いからと言って
>無干渉、一見無害に見えますが、
>これも立派な罪なのではないでしょうか。

法的にペットは持ち物ということらしいです。
今となっては中途半端な関わり方しか出来なかったなあ
と反省しています。
その犬を助けたり、仲良くするためには
飼い主の方と仲良くする必要があったんですよね。
ご近所づきあいにもグレーソーンがあり、
出来るだけ揉め事に関わらないように
気をつけている人が多いように感じました。

>「犬はどんな飼われ方をしようが、いちばん飼い主のことが好きなんだ。」<
>こう思う事で収めようとされたご主人の気持ち、切ないですね。。
>苦し過ぎます。

夫は今でもその犬のことを話題にすると少し涙ぐみます。
気持ちの優しい人なんです。
夫が味方になってくれたのが救いでしたね。




by リマーナすず (2014-07-12 07:21) 

リマーナすず

☆flepさん、コメントありがとうございます!

お久しぶりです☆そうなんです、flepさんのことを
思い出しながら、書きました。
この記事は<8ハウスについて>の続編なんです。
http://hapihapiastrology2.blog.so-net.ne.jp/2011-06-25#comments

>最近、B.Bradyの「Star and Planet Combinations」を
>勉強する機会に恵まれ、
>中でも私の出生図でカルミネートしているシリウスについて
>あれこれ思いをめぐらせていたところなので、
>あまりのタイミングに驚いています。

私もこれには驚きました。同じタイミングでシリウスについて
考えていたとは・・・

>人知れず骨折りの仕事をしている・・・
>というほど立派なことはできていませんが、
>自分にそのような資質があるなら発揮したい、
>人のために使いたい、という気持ちは持っています。

神様に愛されている人、目をかけられている人の生き方は
やはりシリウス的という印象を持ちます。

>今年2歳になった娘はシリウスがライジングしています。
>血筋でしょうか^^;

惑星のコンビは遺伝するケースをかなり見ますが
おそらく恒星も同じではないかしら。
今後、気をつけてみてみますね。

>動物はいじめてはいけない・・・
>そうでうね、月の部分を大事にすることが
>簡単なようで難しく感じています。

私もそう感じています。
月はいちばんしわ寄せがいく部分です。
大事にするのは難しいです。


by リマーナすず (2014-07-12 07:47) 

リマーナすず

☆mikiさん、コメントありがとうございます!

>私はお散歩しているワンちゃんと目が合うと
>心の中でおしゃべりしてしうまうのですが、
>楽しそうにしている子もいれば
>寂しそうな表情をしている子もいて、
>小さな命を守ってあげたいな、と思うことがあります。

mikiさんらしいですね^^
ご近所さんは室内犬も数匹飼われていて
家族一人一人が自分の犬を持っているといった
犬好きのご一家でしたが、
果たして本当に犬好きだったのかなと思います。
知り合いに吠えると電流が走るという
無駄吠え防止の首輪を飼い犬にさせていた人も
いましたが、愛情に疑問を感じてしまいました。

でもmikiさんのように、物言わぬ動物たちに優しい気持ちを
向けてくれる人もいると思うと、世の中は良いところだと
思えます。

>ご主人様に忠実であろうとする犬の性質って
>太陽と月の関係みたいですね。
>シリウスがかに座にあるというのも頷けます。

そうなんですよね~シリウスって蟹座っぽいと思います。
蟹座の自分の身内を守るという性質は
他人とは一線を引き、内と外を決めるということ。
少なからず敵の存在を外に感じることで、なわばりを意識し
いっそうテリトリー内への愛情や忠誠心、帰属感が深まります。
これは犬の性質ですし、アメリカという国の性質でも
あると思いました。

>私の天体と合する恒星を調べたら、ペルテギュースと月、
>ヴェガと太陽、デネブとノードが合していることに
>今更ながらに気がつきました。

強い恒星の影響を受けやすいみたいですね。
何か影響を感じられていますか?
mikiさんはぺテルギュースぽいでしょうか。
黄道の平面座標ではシリウスとヴェガはオポジションですが
ヴェガは織姫の星で、シリウスがライジングする時期に
七夕祭りがあるのも興味深いです。

by リマーナすず (2014-07-12 08:58) 

miki

すずさん、こんにちは♪

いつも丁寧なコメントを、ありがとうございます☆

>強い恒星の影響を受けやすいみたいですね。
>何か影響を感じられていますか?
>mikiさんはぺテルギュースぽいでしょうか。

恒星の影響、感じたことがないですが、もしかしたら何かしら感じているのかな?
こういった星々の影響を、心に感じてみたいです!☆

ペルテギウスってネットで見たら、最期の瞬間の映像が出てきました。
星の命が終わったあとでも、こうして強い影響を与えていく星こそが、ペルテギウスっぽいなとも思いました。
そんなことを思うたびに、やっぱり星にはロマンがあるって思うから、占星術もやめられませんっ笑。

七夕の頃にシリウスがライジングするのは、織姫様と彦星様を先導する役割を、このシリウスがしているのかな?と想像してしまいました。
ワンコの鼻は、利きますからね。笑

by miki (2014-07-14 10:40) 

リマーナすず

☆mikiさん、コメントありがとうございます!

>ペルテギウスってネットで見たら、最期の瞬間の映像が出てきました。
>星の命が終わったあとでも、こうして強い影響を与えていく星こそが、>ペルテギウスっぽいなとも思いました。

ペテルギウスはオリオン座の右肩に輝く星で
名声に関係するといわれていますが
哲学、心理学、神秘学を研究する才能を与える
といった解釈もあります。
ほぼ同じ座標で北極星も輝いています。

オリオンはシリウスを従えているようにも
見えますね!

>七夕の頃にシリウスがライジングするのは、織姫様と彦星様を先導す>る役割を、このシリウスがしているのかな?と想像してしまいました。
>ワンコの鼻は、利きますからね。笑

そうですね!シリウスが橋渡ししてくれているのかも、ですね!
都会ではあまり見えづらいですが
今は天の川がとても美しく見えるシーズンですよね。
土星の順行を待っている人も多いですが
天体観測するなら逆行中がベストです。
以前、実家の近くの猪名川天文台で
ヴェガ(織姫)を見たのですが、なんとも美しい星でした。
館長さんも「これからはベガのように女性が輝く時代だ」
とおっしゃっていたのが印象的でした☆



by リマーナすず (2014-07-20 08:50) 

HM

恒星の講座が気になり、検索したらすず先生のこのブログに着ました。
「Dogs Day」という言葉を思い出しました。

「dog days」の意味は盛夏、停滞期という意味があり、7月3日~8月11までを指す。 この時期、シリウス(ドッグスターという別名有)が明け方に昇る。シリウスが暑く湿度の 高い気候をもたらし、様々な凶事を起こすので、昔は星の怒りをなだめる ...

このわんちゃんの、まさにこの猛暑の最中に亡くなってしまったのですね。。私のフェレットも前年の8/2に熱中症でショック死させてしまいました。

タロットの「月」のカードにも犬と狼が出ていますね。
月=女性の隠れた苦しみを連想しました。
by HM (2015-11-01 20:28) 

リマーナすず

☆HMさん、コメントありがとうございます!

お返事が遅くなってすみませんでした!

>私のフェレットも前年の8/2に
>熱中症でショック死させてしまいました。

フェレット、かわいそうでしたね。
よくアニメでは主人公が肩に乗るような
小さな動物を連れている設定になっていますが
神話的な意味があるのだとか。

これはル=グウィンの受け売りですが
<からだはこちらに置いたまま、魂があちらをさまよったとき
からだとからだを触れ合うことによって、連れ戻してくれる。
動物たちには命こそ見えていて、死は見えていない>
なのだそうです。
物語の中の魔法使いやまじない師は
常に動物をそばに置いています。

HMさんがフェレットを家族にしているのは
同じような意味があるように感じます。

>タロットの「月」のカードにも犬と狼が出ていますね。
>月=女性の隠れた苦しみを連想しました。

産む性である女性の苦しみは
はかりしれないものがありますよね。



by リマーナすず (2015-11-07 21:11) 

HM

すず先生からのコメント、今日読みました。
「ライラの冒険」でも、主人公の魂の象徴がフェレットでした。
(顔が実際よりもかわいくないフェレットだったけれど)

ひとりに一匹ついていて、誰も触れてはいけないんですよね。
触れられるのは、死を意味します。

フェレットなどの小動物は、金星からやって来たらしいのです。
by HM (2016-04-10 20:10) 

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