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結婚の時期について [ディレクション]

先日の星の研究会のテーマは<結婚>でした。
多くの時期表示がありますが、
Celeste tealさんが著書Predictng Events with Astrologyで
恋愛&結婚のディレクションをコンバースプログレッション
でもチェックされていて興味をそそられました。
コンバースプログレッションはリバーサルやリグレッションともいい、
出生図を逆に進ませる進行法です。
40歳の運気を見るとき、出生図を40年前に遡って進行させます。
あるいは誕生日の40日前のトランシットを見ます。

人生を考えるとき、私たちは一本の直線のように
誕生からスタートし、未来に進んでいくように考えます。
でも人生の始まりを中心、核のようにとらえ
中心から全方向へ進んだり、いろんな方向へ発展すると考えても良いでしょう。
あるいは消失点のように中心に向かって集束していくものが未来なのかもしれません。

松村先生は著書「ホロスコープは人生の始まりではなく終わりを示すのか」で
あちらの次元とこちらの次元の敷居に置きっぱなしになっている鍵が出生図で
あると述べられています。
実際的な人生体験は通常の進行図、影の半身とか夢見の身体の体験を
リバーサルで見ては、と提案されていました。

リバーサルとプログレス、鏡合わせのように時期表示の符合を見つけることもできます。
Celeste tealさんがサンプルのチャートでチェックされていたのが
p金星とrp火星の合でした。

もちろん自分自身の金星-火星もチェックしてみました。
20歳の頃のチャートです。

con-1.jpg

内円・・・N(ネイタルチャート)
中円・・・RP(リバーサル)
外円・・・P(プログレス)

P金星とRP火星はタイトなトラインを形成。
N金星にRP太陽がコンジャンクションし、
P金星は逆行から順行になったあと
再びN金星の場所まで度数を戻しています。

この頃、結婚を前提に付き合っていた5歳年上の彼がいたのですが
5年付き合って別れました。
彼は田舎の大きな農家の長男で、結婚したら彼の両親や祖父母、
まだ若い弟たちとの同居が二人の間で暗黙の了承となっており
不安な気持ちのままお付き合いしていました。
それがN太陽にしっかり重なってきたP土星に表われているのかもしれません。

付き合った日に見た夢を今でも鮮明に覚えているのですが
電車を降りる夢です。降りるときにプラットホームで尻もちをつきます。
でも痛くはなく、すぐに立ち上がります。電車のドアが閉まり、発車します。
どこからともなく母が表れ、「今の電車の5両目に彼が乗っていたよ」と
話しかけてきました。ここで目が覚めましたが
5年目に別れてしまうことを潜在意識では知っていたのかもしれませんね。

リバーサル、ぜひチェックしてみてください。

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