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リリスとノードの相性について [シナストリー]

リリスとノードの相性は強烈に惹きつけ合う相性で
とてもご相談の多い組み合わせです。
理性が働かないほど性的な吸引力も強く働きますが、
プラトニックラブに留まっている人もまた多い相性です。

特徴としては
①一対不特定多数の関係性である場合が多い。
 リリスという感受点の性質上、複数愛になりやすい。
 お互いにパートナーがいるケースも。
 リリスはモラルを超えて、真に純粋な働きをするので
 複数愛でありながら罪悪感は感じられず、
 むしろ神聖さを感じます。

②一対不特定多数であり、さらに神聖さの伴う関係性である
 場合が多い。たとえば先生と生徒、師匠と弟子、上司と部下、
 医師と患者、など。背徳的な関係に転落することも。

③ノードもリリスも月のポイントですが、ノードという感受点の性質上、
 リリスを認めることが難しい。関係が秘密になりがち。

上記に当てはまっていない場合は、とくに苦しみをもたらしませんが、
そうでなければ相当な葛藤がもたらされます。

モラリスト文学で有名なラ・ロシュフコーの著作に
「愛したい思いを抑えるために自分の心に加える強制は、
しばしば、愛するひとのつれなさよりもつらいものである」
という箴言がありますが、まさにリリスとノードの相性を言い表している
のではと感じます。


続きます

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