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HN9ワーク⑤ [ハーモニクス]

我が家の老猫のことで皆さんから
心配して頂いたり、アドバイスを頂いたりで
優しさが身に沁みました。
お心遣い本当に
ありがとうございました。

ここのところの冷え込みで
体温は35度まで下がり、食べ物も水も欲しがらず
冷たく暗い所に隠れたがるように。
死期を悟った動物の峻厳な雰囲気が漂い、
他の猫たちも関わらないようにしているようでした。
もし完全室内飼いでなければ、家を出て
誰にも見つからないところで
ひっそりと死んだことでしょう。

飼い主としては絶食して弱って死ぬのを
手をこまねいて見ているわけにもいかず、
無理やり身体を温め、可哀相でしたが
スポイドで強制的に栄養を流し込み
毎日、輸液に通いました。

おかげさまで、とりあえず危険な状態を脱しました。
夜中の急変にそなえて、毎晩添い寝していますが
今のところ穏やかです。


hapi-1.jpg

内円は拾った日時です。生後3か月くらいの子猫でした。

2001年にやってきた子で

ちょうどP満月を迎えています。
その真上で先日の皆既月蝕が起きたので
やはり虹の橋を渡ってしまうのか、と
涙しました。

2016年にも16歳の猫が逝ってしまったのですが
ちょうど夫と長女の子午線軸にノードが
トランシットしているタイミングでした。
橋がかかるのですよね、生まれてくるにしても
逝くにしても・・・

人間も動物も生き物である以上、別れが必ずきます。
愛猫もそう遠くない未来、虹の橋を渡る船に乗るでしょう。
もう少し一緒に過ごそう、
できれば最終便で旅立ってね、と話しかけています。

愛する存在を看取るということも
魂のワークなのかもしれません。

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