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フーバーメソッドについて [占星術講座]

来月のアスペクト講座のお知らせで
フーバーメソッドを参考にします、と
書いたのですが、
「そもそもフーバーメソッドって?」
というご質問があったので
簡単に説明しますね。

フーバーメソッド(Huber method)は
スイスの占星術師/心理学者である
ブルーノ&ルイーズ・フーバーによって
研究された占星術の手法です。
ライフクロック、エイジポイントが
有名です。

フーバーはチャートに
色の心理学を持ち込んだ
先駆者でもありました。

赤・・・スクエア、オポジション
青・・・セクスタイル、トライン
緑・・・セミセクスタイル、
    インコンジャクト
オレンジ・・・コンジャンクション

ホロスコープは5つの独立したレベルで
解釈されます。

私自身、ホロスコープをレイヤー(階層)で
考えるようになったのはフーバーの著書に
出会ってからです。それまでは平面的に
とらえていました。

ホロスコープの5つのレベルとは

①中心円・・・より高い自己、魂
      
②アスペクトパターン・・・無意識的な動機
      
③惑星・・・心理的欲求
      
④サイン・・・遺伝的な特性
      
⑤ハウス・・・環境

アスペクトは主に0度、30度、60度、90度、120度、
150度、180度を使用します。

フーバーメソッドでは基本的に
5つのレベルを混同することを
避けるので、アスペクトパターンに
ハウスの次元であるASC、MC、DES、IC
といったアングルは含みません。
また、7つの古典惑星と3つの
外惑星、ノースノードだけを使用します。

アスペクトパターンには
個々の能力や反応、特徴、動機が
含まれています。

以前、心理占星術界隈で
「ソフトアスペクトが多ければ
苦労や葛藤がない」といった読み方が
流行った時期がありましたが
それもセクスタイル、トラインの
成長過程のひとつです。

持って生まれたアスペクトを
腑に落とすことができれば
そのパターンを変更する、改良する、
そのまま続ける、身体的、感情的、
精神的なニーズを特定してフォーカスする
といったこと可能になります。
アスペクトにはさまざまなフェーズが
あります。

私自身はYODを持つのですが
ノースノード(ドラゴンヘッド)を入れると
<Bijou>という60度-150度-30度-120度の
複合アスペクトが形成されることを
新たに発見しました。
huber-1.gif
このアスペクトを持つ人は多くの人たちから
休息の場所と思われたり生きる活力の源と
見なされるそう。しかし、いつしか
飽和状態や依存が生まれ、
キャパオーバーになり、日常的に活動する
わずかな力も残らなくなる、という
説明が。

言われてみれば、たしかに、、、
自覚が出てきました。
なるほど、ではどうしよう、と思えれば
変えていけますよね。

12/4(土)のアスペクト講座では
自分のアスペクトパターンが
どのような動機を自分に及ぼしているか
ワークシートに書き込みます。
複合アスペクトの読み方も取り上げます。

<自分で書き込む占星術アスペクト講座>

日時:12/4(土)13:30-16:00

場所:大阪・淀屋橋zoomになりました。

受講料:9800円

お申込みは夕芽先生までお願いします。
https://ameblo.jp/uranai114/entry-12709349374.html
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