冥王星体験の乗り越え方について [トランジット]
先日、桐吉先生と「超スキルアップ!
3重円講座」の打ち合わせをしました。
去年は桐吉先生がなかなかディープな
ケーススタディを用意してくださって
いましたね。
今回の講座では私がケーススタディを
用意しています。
過去のメールを読み返すと
「誰かのお役に立ててください」と
何人もの方が詳細な星回りを
書いてくださっていました。
とくに冥王星関連の方は
亡くなってしまった方も
数名いらっしゃるので
泣けてきましたが
故人を偲ぶ良い機会になりました。
冥王星は強力な作用を及ぼしますが
もちろん悪いばかりではありません。
ポジティブな希望の持てるケースも
ピックアップしました。
興味のある方はぜひ参加してみてください。
<きらきら星をつかまえて>
「「超スキルアップ!3重円基礎集中講座」
開講のお知らせ」
http://twinkleastrology.blogspot.com/2022/01/lectures-skillup3.html
今日は冥王星体験の乗り越え方ついて。
冥王星の作用は
健康にしても恋愛にしても
侵襲性が高く、
とくに対人関係の影響としては
パワハラ、モラハラ気質の人物と
縁ができる傾向があるようです。
「自分を猛獣使いだと思ってください」と
いうアドバイスが役に立ったと、
話してくださった方もいました。
*************************************************
最近、翡翠先生が佐藤優氏の「獄中記」について
記事にされていて、心に残りました。
<翡翠輝子の招福日記>
「佐藤優『獄中記』を読んで欲を抑える」
https://bob0524.hatenablog.com/entry/2022/01/31/133154
「獄中記」「メンタルの強化書」など
佐藤優氏の著書を読んでみました。
(忙しいときほど急に読書スイッチが
入ってしまうのは学生時代からの悪い癖です)
佐藤優氏はn金星にt冥王星が合のときに
逮捕・勾留されています。
冥王星体験をどのように乗り越えられたか
彼の著書から引用したいと思います。
「私はかつて背任と偽計業務妨害で
逮捕起訴され、512日間東京拘置所に
勾留され、東京地検地検の取り調べを
受けました。
多くの人は突然の環境の変化と、検事の
威圧的な態度や脅かしで精神的に混乱し、
完全に検事の言いなりになるそうです。
ありとあらゆる社会的なつながりを絶たれ、
無力な存在に落とされるわけですから、
むしろそれが当然でしょう。
なぜ、私がそれでも自分の意志を貫くことが
できたか?それは自分の置かれている状況を
客観的に把握し、そこから相手が自分に何を
求めているか。相手がどんな状況にあるかを
冷静に分析できたことが大きいと考えていま
す。私は国家の方向性が大きく変わった中で、
その時代の転換を行うための国策として
逮捕されたのだと理解しました。
<中略>
自分の置かれている状況を理解した上で、
次に私を担当する検事がどのような人物かを、
少ない情報の中から浮かび上がらせるよう
努めました。
すると担当検事は人格円満で人望も厚いこと。
ただし今回の捜査で私から証言を得て、
しかるべき調書を作成しなければならない
立場であることが理解できました。
一日のうちで彼が上司に成果を報告しなけ
ればならない時間帯がいつであり、1週間の
うちで会議で成果を報告しなければならない
日がいつかまでインプットしました。
面と向かっている検事は鬼でも何でもない。
彼もまた組織の中で自分の役割をこなさな
ければならず、追い詰められている立場
なのです。それがわかると、ずいぶん心に
余裕ができました。彼は私に黙秘され、
調書を書けなくなるのが怖いことであり、
避けたいことなのです。
私は彼との間に一種のルールを作り上げる
ことにしました。すなわち少しでも高圧的、
暴力的に向かってきたら、一切黙秘する。
そうでなければ知っていることは知って
いる範囲で真実だけをしっかり供述する。
自分の置かれている状況を分析し、相手
が何を求め、何を避けようとしているかが
わかれば、心乱すことなく対応ができます。
このことは、おそらく普通のビジネスの
現場でも同じではないでしょうか。
<中略>
理由と背景がわかれば、それほど恐れる
ことはなくなります。」
佐藤優『メンタルの強化書』より引用
冥王星の人物に関して、私自身は
取り扱い注意な危険人物という
認識が必要と考えますが
佐藤優氏のような対応ができれば
素晴らしいですよね。
佐藤優氏にとって
今回の新月は何とも大変な運気。
ご病気とのことですが、
今回のロシアのウクライナ侵攻で
お忙しいのではとお察しします。
お大事になさっていただきたいです。
3重円講座」の打ち合わせをしました。
去年は桐吉先生がなかなかディープな
ケーススタディを用意してくださって
いましたね。
今回の講座では私がケーススタディを
用意しています。
過去のメールを読み返すと
「誰かのお役に立ててください」と
何人もの方が詳細な星回りを
書いてくださっていました。
とくに冥王星関連の方は
亡くなってしまった方も
数名いらっしゃるので
泣けてきましたが
故人を偲ぶ良い機会になりました。
冥王星は強力な作用を及ぼしますが
もちろん悪いばかりではありません。
ポジティブな希望の持てるケースも
ピックアップしました。
興味のある方はぜひ参加してみてください。
<きらきら星をつかまえて>
「「超スキルアップ!3重円基礎集中講座」
開講のお知らせ」
http://twinkleastrology.blogspot.com/2022/01/lectures-skillup3.html
今日は冥王星体験の乗り越え方ついて。
冥王星の作用は
健康にしても恋愛にしても
侵襲性が高く、
とくに対人関係の影響としては
パワハラ、モラハラ気質の人物と
縁ができる傾向があるようです。
「自分を猛獣使いだと思ってください」と
いうアドバイスが役に立ったと、
話してくださった方もいました。
*************************************************
最近、翡翠先生が佐藤優氏の「獄中記」について
記事にされていて、心に残りました。
<翡翠輝子の招福日記>
「佐藤優『獄中記』を読んで欲を抑える」
https://bob0524.hatenablog.com/entry/2022/01/31/133154
「獄中記」「メンタルの強化書」など
佐藤優氏の著書を読んでみました。
(忙しいときほど急に読書スイッチが
入ってしまうのは学生時代からの悪い癖です)
佐藤優氏はn金星にt冥王星が合のときに
逮捕・勾留されています。
冥王星体験をどのように乗り越えられたか
彼の著書から引用したいと思います。
「私はかつて背任と偽計業務妨害で
逮捕起訴され、512日間東京拘置所に
勾留され、東京地検地検の取り調べを
受けました。
多くの人は突然の環境の変化と、検事の
威圧的な態度や脅かしで精神的に混乱し、
完全に検事の言いなりになるそうです。
ありとあらゆる社会的なつながりを絶たれ、
無力な存在に落とされるわけですから、
むしろそれが当然でしょう。
なぜ、私がそれでも自分の意志を貫くことが
できたか?それは自分の置かれている状況を
客観的に把握し、そこから相手が自分に何を
求めているか。相手がどんな状況にあるかを
冷静に分析できたことが大きいと考えていま
す。私は国家の方向性が大きく変わった中で、
その時代の転換を行うための国策として
逮捕されたのだと理解しました。
<中略>
自分の置かれている状況を理解した上で、
次に私を担当する検事がどのような人物かを、
少ない情報の中から浮かび上がらせるよう
努めました。
すると担当検事は人格円満で人望も厚いこと。
ただし今回の捜査で私から証言を得て、
しかるべき調書を作成しなければならない
立場であることが理解できました。
一日のうちで彼が上司に成果を報告しなけ
ればならない時間帯がいつであり、1週間の
うちで会議で成果を報告しなければならない
日がいつかまでインプットしました。
面と向かっている検事は鬼でも何でもない。
彼もまた組織の中で自分の役割をこなさな
ければならず、追い詰められている立場
なのです。それがわかると、ずいぶん心に
余裕ができました。彼は私に黙秘され、
調書を書けなくなるのが怖いことであり、
避けたいことなのです。
私は彼との間に一種のルールを作り上げる
ことにしました。すなわち少しでも高圧的、
暴力的に向かってきたら、一切黙秘する。
そうでなければ知っていることは知って
いる範囲で真実だけをしっかり供述する。
自分の置かれている状況を分析し、相手
が何を求め、何を避けようとしているかが
わかれば、心乱すことなく対応ができます。
このことは、おそらく普通のビジネスの
現場でも同じではないでしょうか。
<中略>
理由と背景がわかれば、それほど恐れる
ことはなくなります。」
佐藤優『メンタルの強化書』より引用
冥王星の人物に関して、私自身は
取り扱い注意な危険人物という
認識が必要と考えますが
佐藤優氏のような対応ができれば
素晴らしいですよね。
佐藤優氏にとって
今回の新月は何とも大変な運気。
ご病気とのことですが、
今回のロシアのウクライナ侵攻で
お忙しいのではとお察しします。
お大事になさっていただきたいです。