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55歳の星回り/ネイタル海王星とトランシット海王星120度の時期について [トランジット]

ネイタル海王星とトランジット海王星の
トラインは55歳のときに起きます。

木星期後半で迎える
世代アスペクトです。

ロバート・ハンド氏は著書
<Planets in Transit>で
この時期について
以下のように説明しています。

「自分の人生を見つめ直す
 時期となる。
 
 内なる自己の中に自分の
 イメージをはるかに超える
 何か大きなものの種を
 見つけるだろう。
 
 この偉大なものは物質的な
 領域のものではないし、
 他人を支配する力を与える
 ものでもない。
 
 自分の人生を霊的な次元で
 見るチャンスが訪れる。
 このことは今後、
 さまざまなカタチで
 立ち現れてくる。

 人生に対する共感力が高まる。
 日常生活の中で、他の人の
 立場になって考えることが
 できるようになる。
 日々の中で今までできなかった
 ことができるようになる。
 
 他の人が感じていることを見て、
 もっと重要なことを感じとる。
 
 その結果、より多くの問題を解決
 することができる。

 他者への共感と思いやりは
 自分自身と全ての存在の
 一体感から湧き出てくる。

 ほとんどの人たちが
 意識しているわけではなく
 単に他者との関わりが増えたと
 感じるだけかもしれない。

 一方で意識的に感じる人もいて
 神秘主義的な哲学や形而上学に
 惹かれることも。

 宗教への関心が高まるかもしれない。

 たとえ神秘主義に傾倒しない
 気質の持ち主であったとしても
 深遠な心霊体験や神秘体験を
 するかもしれない。

 世界のために役立とうとする
 気持ちが芽生える。
 
 他者との関係において
 喜んで助けることができる。
 
 自分自身のために無私の行動を
 とることができるようになる。」

n海王星-t海王星120度の星回りでは
これまで見えなかったものが
垣間見える時期に入ってきます。

スピリチュアルな視点で
自分や世界を見て、
起こった出来事に意味づけ
することができるように
なってきます。

海王星はエゴを重視しません。
権威や名声、物質的な価値とは
また別のものを愛おしく思う
感覚が目覚めます。

また海王星は現実の痛みや恐れを
忘れさせる麻酔の効果を持ちます。

成功に対する怖れ、
豊かさに対する怖れ、
表現することへの怖れなど
あらゆる怖れを緩和します。

人生の折り返し点を過ぎ
何が大切なのか、
といった内面の価値について
ようやく気づくように
なるのかもしれません。

風や光、雨や緑といった
自然に対する感性も高まる
でしょう。

自分にも他人にも
もっと思いやりが持てるよう
内面が成長する時期を
迎えます。

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コメント 3

rina

すず先生、私のレクチャーの時にお話ししてくださったことをブログ記事にしていただいてありがとうございます。
最近市民農園で農作業するようになって、農業ファン人脈ができ、不耕栽培に挑戦しているはす向かいの畑の男性からこの人物を注目するようにと「木村秋則」と「川口由一」と教えられました。木村さんのことはTVで見て知っていたので調べなかったのですが、「川口さん」に関する動画を見ましたところ、海王星のパワーワードにあふれた人物でビックリしました。https://www.youtube.com/watch?v=uNc9eXFg0C4&list=LL&index=2
「耕さず、草や虫を敵とせず、農薬、肥料を用いない」という方で、自然農を始めたころ川口さんは母親から憤死せんばかりに「(普通の農業が)悪いことでもいいから、普通の人と同じことをやってくれ」とノイローゼになって反対されたけど「これで死んでも、それは母親の問題である」と言ったという、小話すら海王星的です。自然は敵も味方もない、母親を力づくで説得とかしないわけです、そのままにしておいて、もし死んでしまったのなら母の問題、つまり自然の出来事なのであるという考えなのです。
わたしが市民農園をやって実感したのが、プランターで植物を育てると土に特定の害虫が代々住み込んでしまって植物が育たなくなってしまった。それなのに、現在やっている無農薬有機肥料の市民農園では食物連鎖の均衡によってそういう害が全くないのです。
このhttps://youtu.be/w6guyggS3jo?t=1319 リンク先の動画の「後半の話;他者の評価に左右されない(リンク先はその話題から始まります)」というのは川口由一さんのことを話されています。川口由一さんは招かれて講義をしたところ非常に称賛されたのだけど、それで喜ぶことなく無反応だったと。逆に他者から非難されてもまったく変わらない。と。
エゴが全くないのだと。(海王星はエゴを否定してくるというすず先生のお話とリンクしました)そして、この話し手の方は、すず先生がお話ししてくださったのと同じ内容の話を、竹が根っこでつながっているモデルを手にしながら、「エゴはこの地上部で、川口由一さんは地下部の根っこも含めて全体なのだと知っている」とお話しされていました。奉仕というのは他者に向かってしているようでいて、総合的につながっている自分も含めたもののためにする行為なのだと、自然農の方々は悟っておられるようです。
川口由一さんのことを知るのと同時にフラッシュバックのように思い出したのが、子供が小学生のころ、子供の同級生のいじめ事件に私が首を突っ込んだ時のことです。
いじめられている子は復讐のためにいじめる子たちのモノを盗んだのだということで、私はいじめられている子が不憫で助けずにいられなかったのです。
自分の子ども自身が担任の先生の問題で悩んでおり、教育委員会の偉い先生にずっと相談していたのに便乗して、そのいじめの相談に行ったときその偉い先生が「その子以外にも案件が複数あり、関係者が複合的にかかわっているため、緩く監視しつつ自然に任せている」と、ふと言及したことを思い出したのです。この教育委員会の偉い先生の視点はまさに、自然農の人たちと同じだ!と気が付きました。私たちも食物連鎖で複合的にかかわる虫や植物のように、絡み合っている自然なのだと気が付きました。
不思議とこの時は、オセロが全部ひっくり返るかのように、私と子どもが応援した子が悪くなかったという風になりました。私と子供は「自然にあるように」ことが進むように用意された駒として機能したようです。
こんな話をした後、n海王星―t海王星のトラインは55歳、ということを教えていただき、そういえばあと約1か月後には私がちょうど55歳!という符号に、すず先生の洞察には本当にいつも唸らせていただいております。

by rina (2022-07-15 21:38) 

リマーナすず

☆りなさん、コメントありがとうございます!

詳しくシェアしてくださってありがとうございます!
55歳前後は海王星的な仲間の輪ができやすいようですね。
りなさんの農園のお仲間は良い方ばかりのようで
良かったです。
youtubeのリンクありがとうございます
良いお話でしたね!
人と比べず成長や変化を楽しむことなど
自然農法にとどまらない、
ためになるお話でした。
魚座や海王星は無条件の愛やワンネスを表します。
さまざまに複雑に関連しあった問題の
因果関係を複眼的にとらえて
紐解いていけば
それこそオセロが一気に
ひっくり返るような化学反応が起きるのだと
思います。









by リマーナすず (2022-07-16 00:08) 

rina

すず先生、御返事ありがとうございます。
川口由一さんを教えてくださった男性は、見てたら腰が痛くて難儀していた他の利用者の代わりに水やりのバケツを運んであげてました。本当にいい人ばかりなんです。
川口さんは漢方も習得されていたということで、海王星を体現しているほかに、キロンも体現しているように思えました。
いじめの一件はとてもミラクルな経過をたどったのです。私が教育委員会へ相談にいったら偉い先生が「一方だけからの話ではいけないから」と、子供の教室に見学に行ったのです。そうしたら、その時間が学級会で、卒業に向けてイベントを何かやるか、すべてを子供に決めるのを任せたものだったそうです。ドッジボールをやることを子供たちが決め、どこにだれを配置するか決める時、うちの子が「必ず(今休んでいるいじめられている)××君を連れてくるから」とその子の名前のマグネットを奥から出してきて役割表に張り付けたのだそうです。その時担任の態度が悪く、その現場を見た偉い先生が「なぜ子供にすべてを決めさせる場で、××君が学校に戻れるような空気にするために、それとなく配慮をあなたがしないのか」と担任を怒ったのだそうです。うちの子の抱いていた担任への不信感の問題と、いじめ問題が一気に解決というわけです。なぜその丁度いい場にその先生がおいでになったのか、海王星的な現場ではひき寄せもバンバン起こっているようです。

by rina (2022-07-16 08:15) 

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