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ペットの健康とハーバルアストロロジー [ハーバルアストロロジー]

あけましておめでとうございます。
今日は新月ですね。
金環食ということもあり、大きなパワーを
感じています。

年末の記事でも取り上げたのですが、
縁あって癌のワンちゃんの飼い主の方のチャートに
触れる機会がありました。

時間の断面図を切り取って、「この星回りは良い」「この星回りは良くない」と
部分的に判断するのは違うのでは、と今では感じています。
危険だから悪い、というものではない。星からの学び、メッセージが必ずあるはず。
sachikonewmoon.jpg

改めて、飼い主の方のチャートですが
P新月時のチャートです。

8ハウスの水星上での新月です。8ハウスのN水星はノーアスペクト。
8ハウスというのは死、生殖、遺伝を司る再生のハウスです。
このN水星は双子座21度にあり、霊的な探査能力が
臨界点まで発揮されることを示しています。
双子座の20度付近は「神経を壊す」と言われていて
とにかくやり過ぎる傾向が出るのですが、
安全地帯で自分の身を守っているということが
性に合わないのですね。
探求したいテーマがあれば、いくらでも無理がしたいのです。
この方にとって、P新月でスタートしたサイクルは
死と再生をめぐる旅なのです。
N天王星-N火星-N太陽のYODにも
使命が果たされるようスイッチが入れられています。
(N火星にT月の合、N天王星の上にはP冥王星、T水星)
ASCには木星と金星の合。始まりを祝福してくれています。

この方は、死に関して、敏感な感受性を持っています。
そして強い再生力、根源の力に触れることができる。

誰にとっても遅かれ早かれ死は訪れるものですが、
死こそが生を輝かせてくれるのです。
私たちがここに生きて存在しているのは
幾多の死のおかげです。
生まれてきた瞬間から死へのカウントダウンが始まっているのだから
そして、いつ生を終えるのかわからないのだから
「いまここ」を存分に味わうことがいちばんなのだと感じています。

お日様の日差しが暖かい、風が心地よい、食べ物が美味しい、
ゴミ箱を空にした瞬間、いつまでも撫でていたい愛猫の毛並み、
ひと仕事終えたときの肩の荷が下りた瞬間、全ての謎が解け、納得がいった瞬間・・・etc

当たり前の、何のことはない、ごくごく日常の中のあらゆる瞬間に
ちりばめられている輝きを、感じること、幸せに思うこと。
夢を胸に抱いていること。
この「今を生きる」ということ=「いつ死を迎えても良いよう心の準備が整っている」ということ
だと思うのです。死の瞬間を輝かせるということは、
いかに生きるかにかかっています。
後悔があれば、死を受け入れることは難しい気がします。
ペットは子供と違って、どんなに長生きしようとも、飼い主よりも
早く亡くなります。
動物は未来を心配したりせず、過去を悔やんだりもせず、
いつも、今、この瞬間に存在しています。
だからこそ、彼らの生や死が教えてくれることは
大切です。
犬猫の里親活動をしている知り合いから
病気になった彼らを看取るのが嫌で保健所に持ち込む人が
後を絶たないと聞きましたが、
自分が死ぬ際、同じような境遇になったとしても
文句はいえないでしょう。

この方のチャートについて
友人の占星術研究家の登石麻恭子さんに
アドバイスをいただきました。
彼女の専門は、ハーバルアストロジー。
ホロスコープの星たちの波動は
彼女にとっては香り立つものなのです。

愛するペットの健康に関する情報なので
多くの人たちに役立てて欲しく、
登石さんの了解を得たので
以下に引用させていただきます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さて、癌のワンちゃんのことですが、
癌に効くハーブ(というよりも、体調を整え、デトックスを促すことで、
自然治癒力を高めるのがハーブにおける癌とのかかわり方です)
いうと、
レッドクローバー
ターメリック(ウコン)
ネトル
あたりがよいかな。
上記のものはネットのハーブショップなどで購入できます。

あと、桐島洋子の本に紹介されていたものですが、
インディアンの秘薬というエイジアックというのがあって、
そのレシピをもとに作られたお茶が、
「フローエッセンス」という名前で売られているそうです。
必要を感じるようでしたら、ググってみることをおすすめしてください。

アロマは、犬は嗅覚が鋭いのであまりおすすめできないのですね。
ただ、好きな香りなど見つかればワンちゃんのリラックスにもつながります。

その一方で、フラワーエッセンスは特におすすめです。
飼い主の方のネイタルと現在の状況を見てみると、
インパチェンス
クレマチス
スクレランサス
ミムラス
チコリー
がよいかと。
30mlのスポイトボトルに、ブランディと水を15mlずついれ、
そこへ上記のエッセンスを一滴ずつくわえ、よく振って混ぜ、
それを一日4回、4滴ずつ、水などに加えて飲むとよいでしょう。
あと、それが面倒なら、取り急ぎ、「ファイブフラワーレメディ」
もしくは「レスキューレメディ」と呼ばれるものを購入して、
飲むのもよいでしょう。

で、どの場合も、重要なことは、「飼い主の方も一緒に飲む」ということです。

ペットの場合、飼い主のエネルギーを受けるのはもちろん、
基本的に飼い主の気持ちに沿って生きていこうとしますから、
飼い主の方が落ち込んでいたり、イライラしていると、
ペットはそれをどうにかしてあげようと一所懸命になります。
つまりペットの心配するということがかえってストレスを与えてしまうというわけです。
まあ、いままでの生活や感情面の中の悪循環を改善し、
心身のデトックスをすることで、
ワンちゃんの状態を改善することにつながるということです。

ペットは思っている以上に飼い主に近い存在だし、
特に犬なので群れ(家族)を守ろうとする意識が強いので、
飼い主の方の健康を守ろうとした結果このようなことになった可能性は高いです。
飼い主の方に最近起こったことや腹の立ったことなどを聞いてみるのもいいかなとも思います。

こんな感じで大丈夫でしょうか?

微力ながらお役にたてると幸いです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

登石さん、本当にありがとう。

フラワーエッセンス関しては飼い主の方のネイタルとトランシットに合わせて
登石さんが特別にチョイスしてくれた内容です。
彼女は出生図に合わせて香りを調合したり、植物療法を施す、
いわゆる「白魔女的な」アストロロジャーです。

この世は魔法のようなものかも、と思うことがあります。
邪悪な魔法にかけられているのかも、と疑いたくなる現実も
この世には、あります。
だから、ささやかでも優しい魔法を使う魔女が一人でも
増えたらなあ、って思います。

今日は新月。
自分にも、大切な人にも
最高の魔法をかけたいですね。

友人の登石麻恭子さんの著書です。
星の力がこめられた
手作りの化粧品や自分だけの香り。
まさに、魔女のレシピです。


魔女の手作り化粧品 (ワニブックス 美人開花シリーズ)

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  • 作者: 登石 麻恭子
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: 単行本



魔女のアロマテラピー

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  • 作者: 登石 麻恭子
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  • 発売日: 2009/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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