SSブログ

ハウスチャートの実践的なエクササイズについて [フーバーメソッド]

Barry Hopewell氏は著書
<ASTROLOGICAL PSYCHOLOGY>で
ハウスチャートを使った
エクササイズについて
紹介しています。
ハウスチャートとは
フーバーメソッドで使われる
3つのチャートのうちの
ひとつです。

●ネイタルチャート 先天的な潜在能力
●ムーンノード   過去生の影響・影
●ハウスチャート  環境からの影響

このエクササイズは
特別にチャートを用意しなくても
取り組めます。
人によっては過酷な作業になりますが
とても興味深い内容なので
シェアさせてください。

<ハウスチャートのエクササイズ>

自分が子どもの頃に受けた条件付けに
つながる。子ども時代に受けたメッセージを
リストアップする。
どのような環境に育ったか
どのようなメッセージを
聞いて育ったか。
どのメッセージを残し
そのメッセージを捨てたいか、
良いこと悪いことを含めて
記憶を掘り下げる。

0-6歳(家庭の影響)
6-12歳(小・中学校の影響)
13歳以上(中・高校の影響)


<リストアップするもの>


1.自分がいる環境の光景や
 視覚的な記憶。

2.子どもの頃経験した記憶に
 残っている重要なこと。

3.家庭環境で使われていた音、
 言葉、言い回し。
 親がいつも使っていたフレーズ。

4.周りで歌われていた歌。
 演奏、楽器、本、新聞、TV、ラジオ。
 読んだり観たり、好んだりした番組や
 物語。

3.食べ物など環境の匂い、味。
 快適なもの、贅沢なもの、嫌いなもの。
 (茹で過ぎたキャベツの匂いから、
  パンを焼く匂いまで)

4.参加した活動。遠足、小旅行、ゲームや
 スポーツ。(もしかしたら環境から
 押し付けられたものだったかもしれない。
 もともと好きだったのか、嫌いだったのか。
 癇癪を起したことがあるか)

5.安全、安心、自分が何者であっても
 構わないという気持ち、良い気分、
 悪い気分、愛され認められている、
 承認されていると感じたかどうか。
 これらの感情は寝室や書斎など、
 特別な場所と結びついているか。
 
6.片親、両親、親戚と一緒にいるとき、
 何が重要視され、何が軽視されたか。
 そのことが現在の価値観に影響を
 与えているか。
 両親から期待されたことは?
 他の家族、兄弟、隣人、その他権威ある
 人物に応えようとしていたか。

このエクササイズをするとき、
ハウスチャートは環境から
教えられたもので受け継がれたもの
ではないことを思い出すこと。

私たちには選択肢があり、
自分のハウスチャートの
ポジティブな要素を抽出すること
ができる。
そして自分にとって有益な方法で
活用することができる。


宝物のような記憶が見つかりますように。

psyIMG_4634.jpg
nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。