健康問題の扱い方について

セッションでは
健康についてのご相談が多いです。
クライアントさんご自身の健康だけでなく
ご家族の方について聞かれることが
多々あります。

病気をしやすい時期、
手術に適する時期、適しない時期というのは
あります。

どの占術にも昔からの「病占」の
見方がありますが、
医者でもない占い師が取り扱ってはいけないと
いう考え方が一般的です。

聞かれることが多いのですが
「わかりません」と答えるのが
本来はベストでしょう。

受胎に関しても、医療行為に関わることは
やはり取り扱い注意です。

3月～4月に占いアカデミーさんで
「占い師のための妊娠・出産を
　読み解く西洋占星術」という講座を
させて頂きましたが、やはり
問題視するご意見があったそうです。

2021年の
「第三回西洋占星術カンファレンス」でも
コンプライアンスの問題について
ご指摘を受けました。
ＳＵＧＥＲ先生、いけだ笑み先生に
丁寧に説明していただき、テーマを
「妊娠のエイジレス化とさまざまな選択肢の
　見方について」から
「セックスレスとシナストリ―」に
変更しました。
主催の晶さんにもお気遣いいただきました。
自分の専門として取り組んできた分野が
タブーなのだとやっと自覚したのがこの時で、
それまで意識せずにやってこれたことが
不思議だったのだと感じました。

故ノエルティル先生は、
コンサルテーションの中で
「あなたの健康についてお話をしても
　良いですか？」と断りを入れてから
健康問題について触れてくださいました。

それは私にとって心当たりのあることで、
病気を未然に防ごうと意識するように
なりました。
なのでノエル・ティル先生には
感謝しています。

しかし、やはり難しいテーマなので
ご質問されれば、注意する時期と
ざっくりと気をつけなければいけない
部位や症状ついてお答えするように
しています。
治療については専門家ではないので
触れません。

昔の話ですが、
「両親が病気をする時期を教えてほしい」と
聞かれたことがありました。
「この年はもしかしたら病気の可能性が
　あるので、不調があれば放置しないよう
　気遣ってあげてください」と
お話しましたが、
「不安でしょうがないからつないでいるのに、
　よくもそんな酷いことが言えるわね！」と
怒鳴られたことがありました。
その方は40代でしたが無職で両親への依存度が
高い方でした。同時に、親の介護が
必要になるまえになんとか実家を出たいという
プレッシャーもありました。

そういった事情の方はめずらしくありません。
数年後、同じお客様が再び
「親が亡くなる時期を教えてほしい」と言って
こられました。
「今考えることではないし
　まだ心配しなくて良いですよ」とやんわり
お断りしました。

占い相談ではこちらの事情など
お構いなしに、お客様は聞いてこられます。
何でもわかると勘違いされます。
病院だけでなく、法テラスや市役所、
消費者センター、社会福祉センターなどへ
相談した方が良い案件が占い師のところへ
持ち込まれます。
適切な場所へ繋げることも占い師の役割です。

健康については星回りを丁寧に説明し、
いたずらに不安をあおらず、
大難を小難に、小難を無難にする
方法についてお伝えしなくてはなりません。
「クイックリーディング講座」では
悪い時期の伝え方について
田中かおり先生からもお話を伺う予定です。

・出会い

・恋愛、結婚

・相性

・仕事

・健康

・家族

・経済

素早く着目するポイントについて
お伝えします。

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＜電話占いのための 　クイックリーディング講座＞

日時：6/15（木）13：00-15：00
　　　6/16（金）20：00-22：00

テーマ：クイックリーディング

料金：7800円（録画・テキスト有）

お申込みは田中かおり先生まで
[e-mail]

どうぞよろしくお願いいたします。

黄金オニユリ、今年は少し早く、
夏至前に開花しました。