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DSC-海王星の合について [トランジット]

先日のオンライン講座のテーマが
「出会い」だったので
過去の重要な出会いを振り返って
いました。初めて会った日時、
初めてメールした/もらった日時なども
参考になります。
自分にとっての吉凶も気になりますが
相手にとってどういう意味を持つ
出会いか気になりますね。

今日はDSCと海王星の合について。
私自身が2016年前後に迎えた
星回りです。

この時期、多くのファンを持つ
インフルエンサー的な人が
私のことを紹介してくれ、
一気に鑑定依頼が増えたことが
ありました。
一過性のブームといった
感じでしょうか。

ウォークインやチャネラー、
アカシックリーダーといった
スピリチュアルな人たちとの
出会いも多かったのですが
幻聴、集団ストーカーなど
精神疾患の疑いのあるお客様と
接する機会も増えました。

タッグを組んで
仕事をしていた人への批判や
問題点を複数の友人から進言され、
悩んだのもこの時期です。

また16歳の愛猫を看取りました。
信頼していた獣医さんに
「喉が渇いて水を飲むようになる薬」
を処方され、服用させましたが
愛猫はもう、水が飲める
状態ではありませんでした。
可哀想なことをしたと今でも
深く後悔してます。

このトランジット下での
プラスの現れ方は

・神秘的な夢やビジョンを持つ。

・日常的な世界の中に
 神秘や奇跡を発見する。

・オカルトやスピリチュアルな
 研究に没頭する。

・崇高な思想や信仰のために
 働く。

・愛にあふれ、他人を助ける。
 (自分から与える人は
  取られたとは思わない)
 
・スピリチュアルな教師や
 ガイドと出会い、貴重なことを
 学ぶ。

・対人関係の拡がり。

・人気を得たり、人気者との縁ができる。

マイナスの現れ方は

・他人の欲望に屈する。

・親しい人から欺かれる。

・人間関係の誤解と混乱。

・期待がはずれ、落胆する。

・ネガティブなエネルギーを
 発する人たちに囲まれ
 苦しめられる。

外国の怪談で
「真夜中のミサ」というお話が
あります。

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あるとき主人公は真夜中に
教会へ行き、ミサに参列する。
奇妙な違和感を感じていたところ
数年前に亡くなった知人を見つける。
動揺していると隣の人から
声をかけられる。
「早くお帰りなさい。
 これは死人のミサです。
 見つかると殺されますよ。
 コートのボタンをはずして
 袖を通さず、羽織りなさい」と
アドバイスされる。
そっと抜け出そうとしたとき
うっかりくしゃみをしてしまう。
生きた人間だということが
バレて亡霊たちに追いかけられる。
コートを掴まれるがスルリと脱げ、
命からがら逃げきる。
次の日の朝、教会の前で
引き裂かれたコートが発見
された。
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とても海王星的な示唆に満ちた
お話です。

死人たち=疑念、敵意、怖れ、不安、
妄想といったネガティブなエネルギーに
取り憑かれている人々。

気づかぬうちにそんな人たちに
囲まれてしまう状況に陥ることが
あります。
しかし、助けてくれる人もいる。
コートのように何かに災厄を
肩代わりさせることもできる。

ロバート・ハンドは
海王星のトランジット下では
「出会った人を理想化しすぎる」
「エゴが弱くなり、正当な利益を
 主張できない」
「現実世界を直視しない」
といった傾向に気をつけることと、

「相手が専門家であっても
 相手のいうことを鵜呑みに
 しない」
「自分より賢く、成熟し、進化した
 人たちを探すこと。しかしどんなに
 優秀で賢い人にも欠点があり、
 失望する可能性を忘れない」
「できるだけポジティブで
 楽観的な人と付き合う」
ことなどを勧めています。

自分の足元さえしっかり見ておけば、
おかしな方向へ連れていかれる
こともありません。

吉凶混合、ロマンと混乱の
めくるめく海王星のトランジット。
あとから再評価できることも多々
あります。

7ハウスを通り抜ける頃には
海王星に対する免疫を獲得している
ことでしょう。

LCkULvWO.jpg
photo by komuramaika




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