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恋愛運を読む [恋愛運]

恋愛をしたいけれど、出会いがない、という悩みは多いようです。
そして年齢を重ねれば重ねるほど思いは複雑になります。
女性の場合、出産にタイムリミットがあるので
今後の人生展開を考え、深刻にならざるを得ません。

恋愛運もまたホロスコープにあらわれます。
angel.jpg
「今後、出会いがあるのか」というテーマで先日占わせていただいた方のチャートです。
40歳を過ぎ、不安になられていました。

恋愛運の5ハウスは山羊座、
支配星の土星は8ハウスのカスプ上で月と0度。
恋愛に対して真面目で、警戒心が強いことを示しています。
8ハウスには金星もあり、愛されたいという気持ちが強いのですが
最初に出てくる影響はやはり月と土星の合で、
どうしてもガードが固くなります。

私自身も8ハウスに金星、土星があるのですが
金星が手前にあるため、最初に何でも受け入れる柔らかさが出ます。
甘く見て、近づいてくる人は多いです(笑)
しかし、奥には土星があるため芯は頑固で固いのです。
この方の場合は逆で、最初に相手をはじき返す。
けれど、中身は相手を受け入れ一体化する受容性に富んでいます。

また、月の度数が牡羊座の初期度数なので
男女の機微には疎く、
思いを寄せてくれる異性の存在が目に入らない傾向があるようです。
月、土星は火星とインコンジャクトなので、男性から見て、
優しい女性には見えないかもしれません。

土星をウィークポイントにしている方は多いのですが、
40歳も過ぎれば、そろそろ馴染んで、使えるようになってきます。
土星は親など年配者の影響。
私たちは両親の価値観に縛られます。

「世間では・・・」
「一般的には・・・」
「普通は・・・」
「常識としては・・・」
これらの観念は、親が与えてくれたもの。
超えていかなくては先に進めません。

この方のチャートだと、現在は山羊座T冥王星がこの牡羊座N土星に転換をせまっていて
月は、本当につらい。変化は怖いし、このままでも怖い。

ネイタルチャートだけで読むと26歳~35歳の太陽期、36歳~45歳の火星期は
出会いは少ないけれど、46歳以降の木星期にはその悩みは解消されているでしょう。

金星に火星がアスペクトしていれば異性との出会いには困らないけれど
誰彼なしにモテれば良いというわけではないし、
出会った人の中で条件の良い人を選ぶ、というのは何かズレている感じがします。

この方のP新月は8ハウスN金星の上で起きました。
angelsingetsu-1.jpg
<愛>をテーマに新しい人生サイクルがスタートしたというのに
出会いがないなんて、運命はなんて長い前ふりを用意しているのでしょう。

でもこの方のすごいところは、星を知っているわけではないのに
P新月のときも自己変革の行動を起こしているし、
もうすぐP満月期なのですが、私のアドバイスしたことは
「実はもう始めています」
とのことでした。直感が働くそうです。
きちんとサイクルを掴んでいて、確認のための占いになった印象でした。

この方は来年の5月にP満月を迎えるのですが、
なんとN火星の上なのです。
金星で新月、火星で満月。
ステキなシンクロ二ティです。
絶対に運命の人に出会える気がしませんか。

これは、どの人にもいえることだけれど
意味もなく一人で過ごしてきたわけではないのです。

土星-冥王星の90度はハードアスペクトですが、
そもそもイージーアスペクトだと、
自分の殻など割れないかも。
チャートの女性は精神的に今、苦しい時期です。
「このままではいけない」と思うことはつらいですが、
この方を行動に駆り立てます。
自分をどんどん出していく。アウトプットしていく。
結果的に世界が広がり、新たな出会いの場が生まれる。

P新月期はインプット、
P満月期はアウトプットのときです。
今までの成果を出していくのです。
周囲が認めるレベルか否かは別問題です。
とりあえず出してみる。形にしてみる。
外に出て行く。

そうすれば未熟な点、反省点が見つかり、次のサイクルへと
つなげていくことができるのです。








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