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アルコール依存症のチャートについて [ネイタルアスペクト]

アルコール依存症について書いてみたいと思います。

アルコール依存症は海王星疾患です。
今日はその中でも土星ー海王星について取り上げます。
世代アスペクトですが、太陽、月、金星、水星など
パーソナルな天体との関与で特徴が現れます。
もちろん、すべてのアルコール依存症の人がこのコンビを持つわけではないですが、
サンプルは枚挙にいとまがないほどです。
「今夜、すべてのバーで」の中島らも氏
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アルコール依存症、薬物中毒の作家 太宰治氏
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筋萎縮性側索硬化症を病み、大酒飲みだった映画監督、川島雄三氏
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海外の有名人ではエリック・クラプトン90度、ジュディ・ガーラント45度、ビリー・ジョエル45度など


占星術的には、お酒だけを問題視するわけには行きません。
アルコール依存症は疎外感からくる疾患です。
孤独は平気。一人でも楽しい。
けれども、他人の冷たいまなざしが平気な人はそうはいないです。

場の空気に馴染めない。
居場所がない。
見過ごされていると感じる。
自分は必要とされていない人間なのだと感じる。
愛される価値のない人間なのだと感じる
周囲のことに関心が持てない。
自分が透明人間のように感じる。
でも、どこかに自分にふさわしい居場所があるのでは、と夢見る。
そんな自分を子どもっぽい、未成熟であると感じる

土星-海王星の影響が強い人は
異口同音にこう言います。
「ここは本当に、私の居場所なんでしょうか?」
「それともここではない、どこかなのでしょうか?」
「探し続ければ、いつかは、見つかるのでしょうか?」
「ここを抜け出せるのでしょうか?」

疎外感、自分の居場所がないと感じることはつらいことです。
その痛みを忘れるためにお酒を飲む人はやがて病んでいきます。
偉大な作家や芸術家にアルコール依存症を患う人が多いのは
その才能、感性ゆえに一般的な感覚や常識から浮いてしまうのでしょう。
お酒は感情を開放してくれます。
海王星が月や水星、金星と組むと、その人は繊細な感受性を持つことになります。
お酒に耽溺する人は同時に恋愛、文学、芸術に耽溺する人でもあります。

海王星は壁を壊し、<すべてはつながっている>ことを思い出させる天体です。
ほんの少しのアルコールで自制のガードが緩みます。
お酒によって開放される感情が疎外感という苦しいものである場合、
その人は周囲を混乱させ、傷つけます。
他者と自分の境界がなくなるので、
自分を痛めつけている人は相手を痛めつけます。
自分がいじめられていたら、自分より弱い存在をいじめてよいと思います。

<すべてはつながっている>のです。
自分を愛することが大切なのは、世界とつながっているからなのです。

土星にとって海王星という相手は汚染や混乱以外の何者でもないので
お酒や薬よるトラブルやスキャンダルで土星(経歴)は傷つきます。

アルコールや薬物だけでなく、インフルエンザなどウィルスも
海王星の守備範囲です。
友人の占星術師、登石先生も小さなお子さんがいるのですが、
「子どもの感染症はママと一緒にいたい気持ちの表れ。
だからあきらめて付き合おう」と
話してくれたことがあります。
たしかに感染症では幼稚園や保育園に通えません。
小さい子どもは母親に甘えたいときに感染症の病気になる。
病気で苦しいのは嫌だけれど、お母さんと一緒にいたい。
けれども母親は仕事(土星)を優先せざるを得なくて
病児保育室に預けるということもあります。
苦しんでいてもそばにいてもらえなかったり、
怪我をしても手当てしてもらえないようなことが
度重なると、大切にされることを渇望しながらも、あきらめるでしょう。

アルコール依存症は当人だけの問題ではありません。
<すべてはつながっている>からです。
親から子へ引き継がれます。
酔った親に殴られながら育つというような連鎖は
終わりにしなければなりません。

病気は、恐れや批判、疎外、無関心、が
表に出てくることで解消されようとする
浄化のプロセスである場合があります。
アルコール依存症、あるいはうつ病などもそうですが、
本人の心の弱さだと決め付け、批判することは、
癒しの可能性、問題解決への道を捨て去ることと同じです。

しかし現実的に立ち直るには、土星の力が必要です。
土星の力とは、<制限・分離すること>です。
相手の痛みや苦しみを受けすぎると、溺れてしまうことになります。
苦しんでいる本人同様、周囲の人にとっても救いがなくなります。
相手の苦しみを理解しつつ、それは自分の苦しみではないと認識すること、
すべてはつながっているが、同時に自立した存在であることを
忘れないようにします。この認識があってこそ、サポートが可能になります。

お酒は、本来、素晴らしいものです。
楽しい気分になれ、他人と打ち解けやすくなります。
リラックスさせてくれます。
芸術家にお酒を愛する人が多いのは
意識が解き放たれ、インスピレーションを受け取りやすく
なるからでしょう。
しかしお酒はあくまで手段なんです。
手段にのっとられてはいけません。

でもそれが難しいのが人というものなのかもしれませんね。

<制限・分離>という現実的な土星の世界と
<すべてはつながっている>という
海王星の霊的世界を両立させることは
生易しいことではないです。
境界でそれ相応の犠牲を払うことが多いからです。
現実をしっかり見据えて生きること
夢の世界を生きること、
そのどちらにも葛藤があり、
断念や自己放棄を幾度となく繰り返します。

土星-海王星の人が持つ居場所のなさ、
喪失感が癒される日がくるのかは、わからないです。
その孤独や淋しさは
自分らしさそのもので
実は手放したくないものなのかもしれません。

土星-海王星90度を持つ浜崎あゆみは
自らの心の傷を作詞し、歌っています。
同じ時代を生きる一人、一人の
心の傷と共振したから、
これほどまでに支持されているのでしょう。


自殺した人、自殺した人を身内に持つ人に
土星-海王星が太陽、月と関わる配置を
散見します。
アルコール依存症と自殺は占星術的に
どちらも土星-海王星です。
お酒や薬の力を借りることで、
あちらの世界へ行くことがずっと容易くなります。

土星-海王星は<暗殺>も意味します。
孤独と疎外感、社会的抑圧の中で
ひっそりと死んでいく無数の人たちは
もはや自殺ではなく、黙殺された人たち、
暗殺された人たちともとれます。

子どもの頃、毎日のように酔った父親に折檻され、
学校でもいじめに遭っていて
家にも学校にも、どこにも行くところがないと感じていた人は、
「そうだ、死ねばいいんだ」
そう閃いた瞬間、目の前の景色が突然、輝きだしたそうです。
本当にすべてのものがキラキラ光り輝いて見えたのだとか。
結局、死ねなかったそうですが、
その輝いた世界は息を呑むほど
美しかったそうです。

死を怖れたり、忌み嫌うのは土星からの視点です。
土星の視点は<分離・制限>。
海王星がマレフィックであるという解釈は
土星の立場から見て、やっかいだということです。
海王星の視点は<すべてはつながっている>です。

理想はどちらの視点も獲得することでしょうか。

ミヒャエル・エンデ作の「はてしない物語」という本があります。
物語の世界に入ってしまう少年のお話なのですが、
装丁が素晴らしく、物語の中に出てくる本と同じ荘厳さを持っています。
大きく、分厚く、二色刷りで、赤く輝くクロスが張ってあります。
子どもが読めるようになったら、私が薦めるのではなく
自分で見つけ出して手にとってもらいたい本です。
私自身も薄暗い学校の図書室で引き寄せられたように
手に取りました。

占星術的に解釈すると現実世界(土星)に居場所がなかった主人公が
本を入り口にしてファンタージエン(海王星)の世界に入り込んで冒険し、
現実世界(土星)に戻ってくるお話です。
癒しと再生を経て成長し、こちら側に戻ってきます。

「絶対にファンタージエンにいけない人間もいる。
いけるけれども、そのまま向こうにいきっきりになってしまう
人間もいる。それから、ファンタージエンにいって、またもどってくるものも
いくらかいるんだな、きみのようにね。そして、そういう人たちが、
両方の世界を健やかにするんだ。」

「ファンタージエンへの入り口はいくらでもあるんだよ、きみ。
そういう魔法の本は、もっともっとある。
それに気がつかない人が多いんだ。
つまり、そういう本を手にして読む人しだいなんだ。」

「ファンタージエンにいってもどってくるのは、本だけじゃなくて、
もっとほかのことでもできるんだ。
きみも、やがて気がつくだろうがね。」

土星-海王星は
生きづらさを感じさせる配置です。
もともと土星の枠組みからはずれがちな分、
別の世界に居場所を見出す人であるといえます。

行って、そして戻ってきてください。
入り口は、お酒だけではありません。






はてしない物語

はてしない物語

  • 作者: ミヒャエル・エンデ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1982/06/07
  • メディア: 単行本



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コメント 51

キョウコ

すずさんこんにちは。

海王星と土星のスクエア、私も持っているようです。浜崎あゆみさんとは同学年で同じ天秤座、しかも結婚の時期まで一緒ですし、彼女は離婚を選び、私は1年間葛藤を抱きながらもそれをぎりぎりのところで回避しているので、思うところがあります。

そしてこの記事の内容の絶望感は私も物心ついてからずっと抱いてきました。はてしない物語は私も持っていて内容に憧れていました。どっか違う世界に自分の居場所があって誰かが向かえに来てくれるといいな、どこかに入り口があっていつか選ばれていくことが出来たらいいな、という願望がありました。

経済的な理由で大学を休学せざるをえない時に(そのほかにも色々なことが重なって辛かった時です)鬱のような状態になったことがあります。過去からの嫌なこと辛かったことがフラッシュバックして昼夜問わず白昼夢のような物を見せ責めるのです。辛くて死にたかったけど、そのどんずまりのところまで行ったとき、なぜか急に反転して「生きたい」と思ったのです。この美しい世界を愛しく思い、時折突き放された孤独から救ってくれる優しい人たちからの温かい心遣いへの感謝に涙がこぼれ、まだ私は私の思い描く心救われる未来を体験していないと、これを体験せずに離れるのは悲しすぎると強く思ったのです。

それから徐々に回復し、記憶力とか気力とかを少しずつ取り戻しながら、その後もすぐには状況は改善できませんでしたが、長いトンネルの先の光を目指して歩いてきたように思います。

ようやく結婚し、実家から離れて自分の居場所を作り始めたところです。
もしかしたら、p月の新月の願いは自分の居場所を作ることだったのかもしれないと思っています。

海王星が魚座に移動したら、夢を力に換えることができるような、そんな期待もしているのですが、どうでしょうね。

強く共感をしたので、コメントさせてもらいました。
すずさんの記事には、いつも誰にも顧みられなかった自分の人生をすくい上げてもらっているような気持ちになります。ありがとうございました。


by キョウコ (2012-01-22 12:21) 

rieko

すずさんこんにちは(´∀`)
先日は鑑定ありがとうございました!
またねこちゃんさわりに行きます(´ω`)つ

以前お付き合いした作曲家がアルコール依存症の状態でした。
ホロスコープを見たら土星と海王星のスクエアがしっかりありました。
(それだけじゃない、冥王星と海王星からの影響があまりに強すぎて
笑ってしまいました)

9年前に奥さんが子供を残して出ていってしまったそうです。
(奥さんと離婚はしましたが交流はあるとのこと)

離婚したばかりの頃、仲間に酒やギャンブルを教えてもらってから
ずっと抜け出せないようでした。
「俺、酒なんかやめようと思えばいつでもやめれる」が口癖でした。
なんとか抜けさせてあげることはできないものかと色々調べましたが
そういう口癖が常套句のひとは医師等の力を借りなくては依存症を
治すことは非常に難しいと書かれており、深入りするのをやめました。
それと同時に彼とは連絡がとれなくなりました。

「りえちゃぁ~ん…また飲んじゃったよぉ…さみしいよぉ~…」
と、よく酔っ払って泣きながら電話かかってきたっけか(笑)
あなた私より随分年上でしょ、と(^^;)

すずさんが書かれたように
孤独やさみしさは彼そのもので、手放したくない…と思っていたのでしょう。
そんなさみしげで、でもそれにどこか心地よさを感じてる表情を
よく浮かべておりました。

ちなみに先日見てもらった彼も土星海王星があるのではないかと
調べてみましたが…セーフでした(笑)
でもお魚天国な、海王星のきいたホロスコープだからしっかり見張っておかないと(`・ω・´)

ついでに私も土星海王星はなかったですが、海王星がきいてるから
気をつけなくちゃ(`・ω・´)
by rieko (2012-01-22 15:56) 

チドレン

リマーナすずさん、こんにちは。

この記事の一文、一文を噛みしめながら
拝読させて頂きました。

川島監督が土星・海王星・合世代なのを
初めて知りましたが、この記事を読んで納得出来ました。

私はもともと映画学校で撮影・照明の勉強をしていました。
2005年に亡くなりましたが、私が通っていた当時、
撮影・照明の講師をしていた髙村倉太郎キャメラマンが
私の恩師です。

ちなみに、髙村先生は川島監督より5才年少の
東京都・築地1921年4月6日生まれです。
偶然ですが、私ときっかり60歳違いの同月日生まれです。

髙村先生は川島監督の松竹、日活の所属時代に
川島監督の作品にキャメラマンとして多く携わりました。


ですので、川島監督の話は在学中、かなり聞きました。
川島監督が心の底から信用して付き合っていたのはきっと
髙村先生をはじめとする、ほんのごくわずかな人間だったことが
髙村先生の話から垣間見した感じでした。

髙村先生と川島監督が初めて一緒に仕事をするとき
「お互いに『出来ない』という言葉だけは撮影中、
絶対言わないようにしよう」
と約束したそうです。

川島監督はいつも新しいものを探す勉強家で
頭の中に常にアイディアが溢れている人だったので
大変、難しい要求を撮影現場で突然言い出すことが
よくあったのだそうです。
髙村先生は「出来ないとは絶対に言わない」という約束が
頭の中に常にあったので、何とか知恵をひねって
その要求に応え、川島監督のアイディアは見事な形となって
現実の映像としてスクリーンに映し出されました。

【幕末太陽傳】の製作費が予算をはるかにオーバーしたことで
日活本社と喧嘩になり、日活を川島監督が去ってゆきますが、
その後の作品は日活時代と比べると精彩に欠いている印象が
あります。
髙村先生もそう仰っています。

身近に自分のアイディアを具現化してくれる仲間が
いなかった為だからだと思います。
悪ふざけする仲間は沢山いたのですが・・・。

しかし、やはり、頭の中は常にアイディアが溢れている人だったので、
日活を去った後も、時々、髙村先生に連絡しては
構想中の作品の話をよくしたそうです。
それは浮世絵画家の「写楽」を映画化する事でした。

亡くなる1週間前に川島監督は夜の10時ごろ、
突然、髙村先生の自宅に電話をしてきたそうです。
曰く
「女の子のキャーキャー言う声が聞こえていたから、
恐らく、どっかのキャバレーで飲んでいて、俺のところに
掛けてきたんだと思う。いきなり、

『お前は堕落している!あんな下らない映画
ばかり撮りやがって!
(この当時、髙村先生は【渡り鳥シリーズ】をはじめとする
日活アクション映画や任侠映画など売れ筋娯楽作品を
多数撮影していたのです。それら娯楽作品を
【下らない映画】と川島監督は云ったのです)
今度、俺と一緒に【写楽】を撮ろう、一緒に映画を作ろう!』

これが、俺と川島監督が最後に交わした会話でね。
その1週間後に川島監督が突然死んだ。
何で、あんな電話がかかってきたのか今でも不思議に思うんだ。

・・・亡くなった川島監督の部屋から写楽に関する
膨大な資料と構想が遺品として出てきて、
フランキー堺がその構想を引き継いで温めて篠田正浩が監督で
【写楽】が作品になったんだ。これが、フランキー堺の遺作になった」

そして、最後に髙村先生はこのように結びました。
「俺は、今でも川島監督のお墓に行ったら
『俺は待ってるぜ』って言うんだ」

【俺は待ってるぜ】は髙村先生の撮った映画の1本です。

ちなみに髙村先生自身は生前、甘党で
全く酒・煙草はしない方でした。
そして、いつも看取り役でした。




by チドレン (2012-01-22 16:38) 

やすこ

すずさん こんばんは。
私は小児ぜんそくで入退院の繰り返しでした。

家庭は居心地が悪く、現実世界から逃避してぼーっとした生活を過ごしていました。初めて「死」を望んだのは10歳の時です。

家族の中で誰か一人でも私に励ましてくれて、希望を授けてくれる人がいても良かったのにな、と思う時があります。

これからは本当に自分を大切にしたいと思っています。







by やすこ (2012-01-22 22:10) 

RINA

すず先生こんにちは!!
うちの次女が土星海王星オポジションもちで、、生まれた時から気になって、でもあえて見ないようにしてきたのですが・・・・・

土星が6室、海王星が12室、そして3室に月火星合が土星にタイトにスクエアで、つまりTスクエアです。

生んだ当時は6室土星だけ(が、病気として出るという意味を知っていただけ)で心配で仕方なかったのですが、とりあえず今のところ難病などにはなっていません。

最近完全マスター西洋占星術の本で土星海王星の組み合わせが「犠牲」とか「暗殺」などの意味があることを知り、どうしよう!と考えています。

月火星がTスクエアって、母である私が自殺するのかな???

とかいろいろ考えてしまいます。

ところで、海王星を操るには土星の力が必要って、以前のすず先生の記事にありましたが、霊能者として育成するっていうのはどうでしょうか。

いま見ていると、どう考えても次女自身が「犠牲」になるのではなく、ゴムまりのように跳ね回って、そばにいる人間が「犠牲」になりそうなんですが・・・・



by RINA (2012-01-22 22:22) 

lulumama

すずさん、こんばんわ(●^o^●)

私はお酒が飲めないのでアル中にはならなかったのですが、海王星の影響はかなり受けていると、改めて思いました。

海王星と金星も、土星月もオーブがかなり多めになってしまいますが。
(オーブ狭いと天才芸術家になれるんでしょうかね。)
動物占いでもコアラで四柱推命で言うところの「病」。
かなり夢見がちな性格です。
よく「現実的じゃない。」とか「よくそんな夢みたいなこと言えるね。」とか言われます、自分では普通の事を言っているつもりなんですが(-_-;)

小学生の頃から読書大好きでした。
ジャンルは少女小説などのロマンチック路線又は歴史物。
特にヨーロッパの第二次大戦物が好きでした。
それが、ここ3~4年は本が全く読めなくなってしまいました。
なぜか分からないけど、読みたくないし集中できない。
きっと読書で違う世界に入り込むことは私にとってのストレス解消だったのでしょうね。

それができなくなって、現実が現実としてわーっと来たのは土星が太陽に重なってきたからでしょうか。
P太陽が射手座に入ったのも関係あるのかなって思いましたが。
それで、体調悪化。

そんな中でアランに出会って、you tubeで35年前のアランを見ながら「35年前のアラン(30才)に逢いたい。」ってずっと思っていたら、去年30才の先生に出会いました。
勝手に元気をいただきました( ^^) _U~~
その先生は皮膚科の医局を辞めて、「総合医療」とか「家庭医」とか今流行りの分野に行かれたそうです。
双子座の先生には旧態以前とした医局は合わなかったのかも。

ずっとこれから海王星と金星がランデブーの私、これからの人生どう怪しく生きたらいいのかずっと考えています。
何か創作的なことができたらいいのかもしれないけど、そういう芸術的な才能は全くないし、合唱団にでも入ろうかとか、少女小説でも書こうか、とかいっそのこと仲人でもやろうか、とか。
朝が苦手で完全夜型だから、警備会社とかコンビニとか雇ってくれないかな(?_?)
10室テールって夜の仕事って意味はないんでしょうかね。

最近はウォーキングしたりヨガをやったり、体を動かすことが楽になり、楽しくなりました。
そしたら又本が読めるようになりました。
体が楽になったから精神が落ち着いたのかもしれません。

by lulumama (2012-01-23 00:40) 

ままみ

すずさん、こんにちは!

海王星と土星、<理想はどちらの視点も獲得することでしょうか>
本当にそうですね。
2つの性質は水と油、矛盾したものがアスペクトによりくっついて、厄介な状態を作り出しますよね。
現状を維持し形にする土星、それを崩して溶かそうとする海王星
2つを両立させようとしても、どちらかがダメになるという犠牲のアスペクトですし、
得も言われぬ不安感、孤独感、そしてお酒や薬物に飲み込まれると言う流れ、
これを避けるのは弱い人間の力では至難の業かも知れません。
乳化剤的なエッセンスを、各々が工夫して見つけ出す事ができれば良いのですが。。。

90度のアスペクトを持つ方は、スピリチュアルな事に大変ご興味があり、
チャネリングが出来るようにと、スクールに通われていました。
このように精神世界の事と真面目に取り組もうとしたり、また福祉的な活動を、
責任を持ち仕事として遂行するといった発想は良いかも知れません。

トランジットではこの先、2013年、魚座海王星と蠍座土星が120度
2016年、魚座海王星と射手座土星が90度を作りますが、
どちらも私の、蟹座金星と吉角、双子座月と凶角でアスペクトを取ります。
この違い、どのように出るのか確認していきたいと思います。
2013年はグランドトリン、プラスn土星t海王星も合になり、土星海王星祭状態ですが、もしかしたら上手に両立できるコツが発見できるかも知れません。
何事も試行錯誤ですが、その時の状況を良く覚えておいて、凶角できた時にも対処しようと思います。


by ままみ (2012-01-23 14:24) 

かのん

こんにちは!
ネイタル土星にトランジット海王星合を迎えつつある私には
興味深いテーマです。

アルコール依存に関しては、
サンプルのホロスコープで観ると、
太陽(肉体)に土星のアスペクトを持っている
(太宰治さんは太陽土星はソフトアスペクトですが、太陽冥王星合ですね)のも気になりました。
自らの肉体を痛めつめるように、自虐的に限界越えで飲んでしまう―と言う使い方なのでしょうか?
(もともと体が弱ければ、中毒になるほど飲めませんものね~。)

><すべてはつながっている>のです。
自分を愛することが大切なのは、世界とつながっているからなのです。

太陽と土星のアスペクトは、すずさんのおっしゃる自愛をテーマに持っているということなのでしょうね。



恐いのは、想像力があるから。
特に映像のイマージネーションが希薄な人ほど、
“恐いもの知らず”と言われる人が多いのではないかと思います。
私は海王星というと、タロットの月のカードを思い出します。
(自分の太陽&月と海王星がハードだからか…)
不安が想像力を増幅させ、
想像力が不安をかきたてる…
ポジティブにのみ、想像力を向けるのは難しいなぁと感じます。ソフトアスペクトだとまた違うでしょうか?

『はてしない物語』
手にとってみたくなりました。







by かのん (2012-01-23 16:22) 

えむ

こんばんは。海王星は際限のない甘えの星のような気がしますね。私が「冷酷な人」と思い浮かべるのは、海王星が月や太陽とハードアスペクトの人が多いのに気がつきました。あれは冷酷というより、甘えだったのかも。人の苦しみや痛みに鈍感で自分の傷には大騒ぎという人がたまにいます。私はそういう人が大嫌いなハズなのですが、なぜか好きになる男性は、駄々っ子タイプが多く、大人っぽい人に抵抗を感じてしまうのです。性格が男性的なせいかもしれません。
by えむ (2012-01-23 23:53) 

かのん

おはようございます。
えむさんのコメントを読んで、私も考えてみました。
(海王星が月、太陽とハードなのです。
えむさん、横レスでお許しくださいね)
海王星が甘えというのは、遠からず…だと私も思います。
それは、すずさんも書いていらっしゃるとおりだと思うからです。

>海王星は壁を壊し、<すべてはつながっている>ことを思い出させる天体です。

昨今スピリチュアルの世界でよく言われる“ワンネス”は海王星的世界観ではないでしょうか?

甘えは、自他の境界がゆるまった状態でおきます。

あなたはあなた、私は私と境界がはっきりしていれば、
甘えはなかなかおきにくい。自立した個人主義の世界ですね。
たぶんこれがすずさんのおっしゃる土星的世界観だと思うのです。

海王星に傾き過ぎても、土星に傾きすぎても、生き方としては苦しい。でも、どちらかというと、土星の方が現実の社会には合致しやすいといえるのではないでしょうか?

うまくいえないのですが、海王星と個人天体のハードアスペクトは海王星に傾きすぎて現実社会で支障が出やすいのではないかと、思います。(このあたりの説明はすずさんに)

えむさんのおっしゃるように「人の苦しみや痛みに鈍感で自分の傷には大騒ぎ」というのは、
ウ~ン…そうですね、そう感じられることもあるかもしれませんね~(苦笑)
でも、人の苦しみや痛みも自分のことのように取り込んで(境界がゆるいから)いるのかもしれませんよ。見えないのでわかりませんが…。

>自分を痛めつけている人は相手を痛めつけます。
自分がいじめられていたら、自分より弱い存在をいじめてよいと思います。

こういう状態が、えむさんのおっしゃる「冷酷」なのかもしれませんね。

甘える人が嫌い、男性的とおっしゃる方は、
土星が強いのかも?ですが、どうでしょう?
(実は私も、土星が強いので―それが私の葛藤の原因―、えむさんのおっしゃることが、わかるような気がします。それで、思わずコメントしてしまいました。)

自分が嫌いな相手は境界線の向こうの人と言えるかもしれません。お互いにいい“あんばい”に境界をゆるめたり、引いたり自分の意志でできることが、平和への道だと思います。

互いに理解しにくい星なので、なかなか難しいのですが…。

ままみさんが、コメントされているように
>2013年はグランドトリン、プラスn土星t海王星も合になり、土星海王星祭状態ですが、もしかしたら上手に両立できるコツが発見できるかも知れません。

こういう方が増えれば、ワンネスは現実に近づくのかもしれませんね。宇宙の働きかけに大いに期待しています。


by かのん (2012-01-24 10:06) 

リマーナすず

 ☆キョウコさん、コメントありがとうございます!

そうですね、キョウコさんは土星-海王星の90度を
持っていますね。それに加えて天秤座の真ん中という
痛みを伴うポイントで太陽、冥王星の合がありますから、
抗いがたい出来事が起こり、人生がガタガタになる時期があります。
けれども、それは深い深いところで眠っている本当の自分が
目覚める瞬間だったのだと思います。

キョウコさんは本来、とても強い人なのですよ。
傷ついて苦しんで苦い挫折を味わっても
何度でも立ち上がる強さを持っています。
失敗を恐れずに、進んでいって欲しいと思います

>そのどんずまりのところまで行ったとき、
>なぜか急に反転して「生きたい」と思ったのです。
>この美しい世界を愛しく思い、
>時折突き放された孤独から救ってくれる
>優しい人たちからの温かい心遣いへの感謝に
>涙がこぼれ、まだ私は私の思い描く心救われる未来を
>体験していないと、これを体験せずに離れるのは
>悲しすぎると強く思ったのです。

この体験こそが土星-海王星コンビの高次の意味、悟りですね。
シェアしてくださってありがとうございます。
キョウコさんのこのコメントが全てを物語ってくれています。
by リマーナすず (2012-01-24 10:39) 

リマーナすず

☆riekoさん、コメントありがとうございます!

作曲家など芸能関係の仕事をされている方の
ホロスコープは海王星が効いていますね。
ところでriekoさんは土星-海王星のキンタイルを
お持ちです^^クリエイティブな資質として活かせます。
壁を壊す作用を持つ土星-海王星は国境も軽々と
超えていきます。

by リマーナすず (2012-01-24 10:46) 

リマーナすず

☆チドレンさん、コメントありがとうございます!

川島監督と高村監督にそんなドラマティックな背景が
あったとは・・・教えてくださってありがとうございます。
映画とは、大勢の人が一つの夢を共有して
世界を顕現させるものだから、膨大なエネルギーが
発生します。監督の気持ちが、一人一人の気持ちが
映画に関わる人全てに伝染することによって、
ものすごい相乗効果がもたらされます。
良い作品をこの世に送り出すために
相当の犠牲と献身を捧げられたのでしょう。

・・・なんだか久しぶりに映画が観たくなって来ました^^
by リマーナすず (2012-01-24 10:56) 

リマーナすず

☆やすこさん、コメントありがとうございます!

小児喘息だったのですね。苦しかったでしょう。
喘息の苦しさったらないですね。
呼吸ができないのはつらいです。
お父さんやお母さんに
その苦しさをわかって欲しかったでしょうね。
大丈夫、じきに治るよって
励まして欲しかったでしょう。
だからこそ、
自分にたくさんの愛情を注いで、
今の家族を大切にしてくださいね。
by リマーナすず (2012-01-24 11:07) 

リマーナすず

☆りなさん、コメントありがとうございます!

次女ちゃんは<アメノウズメノカミ>のような
キャラクターではと思えます。
(天の岩戸の前で裸踊りをする女神さまです)
他人の感情や場所の記憶、雰囲気を取り込み
増幅させ、活発に表現してしまう。
月というのは母親像でもあるので、
次女ちゃんから見たりなさんが、そのようなイメージの
母親でもあります。
こういう子は一見、傍若無人に見えますが、
隠れた問題を察知しているセンシティブな子供です。
まず空気や状況が読めないわけではないです。
重苦しいもの、滞っているものを、あえて掻き回して
開放させる子なのだと理解してあげてください。
なので、うかつな性質に思えることもありますが
見守ってあげてくださいね。
by リマーナすず (2012-01-24 11:20) 

リマーナすず

☆lulumamaさん、コメントありがとうございます!

lulumamaさんは、土星-海王星に水瓶座の月が
巻き込まれているので、子供の頃は
居場所がないような、粗末に扱われているような
感じだったのではないでしょうか。
もともと水瓶座の月は自分に対しても
クールすぎるところがあります。

テイルが10ハウスで夜のお仕事、という意味はないです^^

>最近はウォーキングしたりヨガをやったり、
>体を動かすことが楽になり、楽しくなりました。
>そしたら又本が読めるようになりました。
>体が楽になったから精神が落ち着いたのかもしれません。

ホントに良かったですね!
lulumamaさんのこの数年間の健康問題は、今の状態へ
至るためには避けられないプロセスだったと感じます。


by リマーナすず (2012-01-24 11:38) 

リマーナすず

☆ままみさん、コメントありがとうございます!

海王星は水。土星は土だとすると、
この二つが交じり合うことで泥になります。
混沌とし、正直、両立という概念は通用しないのでは
と思われます。海王星は土星より次元が上ですし。
でも持って生まれてきた星ならば、
受け入れて愛して、できるなら高める道を探りたいですよね。

2013年、私も興味深々なんです!
T土星が私のN太陽・土星と180度になり
T海王星が調停に入ります。
世界がどんな風に変わっていくのか怖いようですし
そして自分自身もどう変わっていくのかが楽しみです。
ままみさんは蟹座の金星とGTになるのですね!
どんなことが起きてきたか、体験を報告しあいましょうね☆


by リマーナすず (2012-01-24 12:21) 

リマーナすず

☆えむさん、コメントありがとうございます!

太陽、月に海王星がハードアスペクトを持つ人は
確かにえむさんが持たれたようなイメージを
人から持たれてしまうことが多いかもしれません。

「私は無神経で人の気持ちも考えられないし、
人の迷惑も考えられないし、空気も読めません。
私はバカなんです。この先、ちょっとはマシになれますか?」

かのんさんも書かれているので詳しい説明は省略しますが、
鈍感というよりは、あらゆる情報をノイズを含めて
許容量を超えて受信しているため、
混乱しているといった方が近いです。
刺激を遮断できず、結果的にうかつになって
人から鈍感だ無神経だと言われてしまう。
本人も困っているのですが、困っていることが多すぎると逆に
困ったり反省しているようには見えないのですね。
平気な人、鈍い人、堪えない人と思われてしまう。

母親が子供のことで相談されるとき、
子供が月・水星-海王星のコンビを持っている率は高いです。
「鈍感で自分のことしか考えられない、集中力がない」と。
私はこのアスペクトの良い点を伸ばしてもらえるように
説明しますが、
「そんなものは将来、何の役にも立ちません」と
言われることがあります。
今後の課題です。

際限なく甘える性質・・・たしかに迷惑をこうむると
そんな風も感じられるでしょうね。
えむさんはきっと、人に甘えることが苦手な方なのでは?
自分が自分自身に認めたり許したりしていない性質を
人が悪びれることもなくやっていると、
その人のことが大嫌いになります。

大嫌いな人というのは、重要なヒントをくれる人なのです。
by リマーナすず (2012-01-24 12:51) 

リマーナすず

☆かのんさん、コメントありがとうございます!

>恐いのは、想像力があるから。
>特に映像のイマージネーションが希薄な人ほど、
>“恐いもの知らず”と言われる人が多いのではないかと思います。
>私は海王星というと、タロットの月のカードを思い出します。
>(自分の太陽&月と海王星がハードだからか…)
>不安が想像力を増幅させ、
>想像力が不安をかきたてる…
>ポジティブにのみ、想像力を向けるのは難しいなぁと感じます。
>ソフトアスペクトだとまた違うでしょうか?

ソフトアスペクトはやっかいな海王星を
好ましいものだと受け止めます。
好ましいと思えば、大変な状況も
良いものに感じます。

しかし不安は不安だけれど、果たして
良いのか悪いのかよくわからない、
なので混乱した状態から
抜け出すきっかけを失いやすいといった
あいまいさも出てくるかもしれません。

ポジティブにのみ想像力を向けるのは難しいですね。
それなら怖いと思う気持ちに蓋をしない方が
まだマシです。

私はままみさんやかのんさんの世代、魚座の初期度数に
土星を持ち、蠍座の真ん中に海王星を持つ世代に
注目しています。2013年にN土星にT海王星0度、
N海王星にT土星の0度を同時に迎える人たちだからです。

世界はどんどん混迷してくるでしょうが
この年代の人たちからスピリチュアル・リーダー的な人が出たり、
今後の新しいライフスタイルのモデルになる
人が出てくるのでは、と思います。

ワンネスがこの世に顕現すれば・・・
夢物語のようですが、
今はそのプロセスの途中なのかもしれないですね。



by リマーナすず (2012-01-24 13:29) 

えむ

かのんさんへ。私も横レスになります。すみません。私はすずさんの記事のお陰で、身近でずっとマイナスイメージで見ていた人の見方が変わったんです。中にはもう二度と会えない相手もいますが、「冷酷。エゴイスト」と決めつけていたのに、いつか逆に、自分の見方の方を反省するかも知れないのです。私は一部分とても頑固なので(これも冷酷なエゴなんでしょうね…)、自分がこんな風に変わる(溶ける?)とは思っていませんでした。トランジッドも影響しているのでしょうか…。(コメント送信したのですが、認証エラーになりました。二重投稿になりましたら、ひとつ削除をお願い致しますm(_ _)m)
by えむ (2012-01-24 13:53) 

かのん

すずさま☆
ありがとうございます。

今回のやりとりで思い出したのですが…、
心理学の学校で、
「妄想」を伴う精神疾患について、
精神科医が患者さんが見えたり、聞こえたりする「妄想」にどう対処するか、ということを学びました。

「妄想」=海王星のネガティブな発動

患者さんにとっての現実として、否定しないことが大切だそうです。(アルツハイマーとかも同様ですよね)

>ポジティブにのみ想像力を向けるのは難しいですね。
それなら怖いと思う気持ちに蓋をしない方が
まだマシです。

まさに、コレでした☆

例えば、他の人には見えないモノが見える、声が聞こえると言われても(霊能者もそうですね)、言われた方は「はぁ?」「気のせいでは?」という感じですが、本人はこわくてたまらないし、そのこわさをわかってもらえないことが、なおさら、孤独や混乱を深め状況を悪化させるようです。

もちろん、受容だけで問題が解決するわけではありませんし、
受容する側にも限界があります。
(実際の現場ではカウンセリングよりも、薬物治療中心で症状が出ないように抑えるそうで、酷い場合は薬づけのような状態に陥ることもあるそうです)

でも、受容は生きる力を活性化させる、
これは真実だと思います。

>「私は無神経で人の気持ちも考えられないし、
人の迷惑も考えられないし、空気も読めません。
私はバカなんです。この先、ちょっとはマシになれますか?」

これ、立派な受容だと思います。さすが、すずさん*
私も「バカになりなさい。でも、バカになるには賢くならなければなれませんよ」と諭されたことがあります。
でも、どうしても人にバカと思われたくなかった私にはずっとできませんでした。その間、ずっと甘えられなくて、大嫌いな人がいました。でも、今は、「空気が読めないのはそんなに悪いことなの?バカって、そんなにいけないの?」と思うようになりました。年取って丸く(ずうずうしく)なっただけかもしれませんが、私にとっては大きな進化です。

こういうことが、「甘えている」と映るのかもしれません。確かに、すずさんには、鑑定していただいたこともあり、こちらでも生きづらさを受容していただいていた経緯があり、甘えすぎなのかもしれません。

えむさんのおっしゃったこと、心に留めたいと思います。

>ワンネスがこの世に顕現すれば・・・
夢物語のようですが、
今はそのプロセスの途中なのかもしれないですね。



震災以来、“つながり”という言葉が浮上し、私たちの価値観もずいぶん変わってきたと思いますが、互いに譲り合うより、競争することで発展していった歴史は長く、そう簡単に変わるとは思えません。でも、すこしずつ、すこしずつ変わっていく、変えていく―そう信じたいです。

これからも、みなさんと色々な思いに無理に蓋をせずにシェアしあいたいです。
どうぞよろしくお願いします。
by かのん (2012-01-24 16:17) 

チドレン

リマーナすずさん、こんにちは!(^^)!。

土星・海王星に関してたくさんの方からコメが来て、
思いつきでこの記事を書いてくれるよう言い出した
私は驚いています・・・。

人間は夢だけでも、目に見える現象だけでも、
生きていくことができないのですね。
その両方を上手く取り入れて初めて健康的に生きられるのでしょうね。

恩師の髙村先生と縁が深い川島監督が
土星・海王星合世代だったことと、
私がシナリオを書きたいと思うきっかけになった
村下孝蔵さんも土星・海王星合をパーソナル天体に
座相を持っていたので、本当に驚いています・・・。

私は、映画学校卒業直前にⅠ型糖尿病とバセドーを
発症して倒れました。
かなり重篤な病状だったため、撮影現場での仕事は
断念せざるをえませんでした。
映画の仕事以前に、映画を観ることすらままならない時期が
3年ほど続きました。

ようやく治療が軌道に乗り始めた時、主治医が急に
別の病院に転勤してしまいました。
私の主治医がこの時変わったのですが、
医師が変わった途端、一気に血液の数値が入院直後と
同じくらいに悪化しました。

当初は我慢してこの医師の診察を受けていましたが、
半年ほど経ち、バセドーの薬をこの医師は次回の通院日までより
少なく出しました。

この時、家から病院まで電車で30分、徒歩20分の道のりを
往復するのがかなりしんどいほど体調が悪かったので、
法律上無理だと知ってはいましたが
病院の内科外来の受付に
私の自宅最寄りの薬局に今処方箋をFAXで送って
私が病院に行かずとも薬を貰えるようにしてくれないか、と言いました。

「無理です」と返ってきたので、
「では、そちらのミスなのですから、処方箋代を出せとまでは
さすがに言いませんがせめて足代出してください」と言いました。
「そのようなことは当病院ではしておりません」
「知っています。だから、仕方がないから
今から私が全て自腹で行きます。
日数分の薬をきちんと出しているか処方箋を確認しなかった
私にも責任がありますから」と言ってすぐ病院に行き、
処方箋を貰ってきました。

数日後、主治医はブンむくれ、私に罵詈雑言を言いたいだけ
言いました。

この時、「主治医を変えよう、でないと死ぬ」と思い、
その日から翌日までの2日間で4人の信頼できる人に意見を求め、
1週間後には医事課に主治医交代を要求し、
1か月後主治医は無事変わりました。

その1か月の間にこの時はバセドーの薬だったので、
まだ、ダメージは少なくて済んだけれど、
これがインシュリンで問題が起こったら、と思うと、
自分がいつ死んでもおかしくない状況だと思いました。
そのようなことを思っている時に偶然、
村下孝蔵さんの【初恋】をテレビで聴きました。

趣味の曲でもないのに一瞬で歌の世界に引き込まれ、
その日から、YouTubeで村下さんの歌を毎日狂ったように
聴き始めました。

村下さんの歌を聴いていると不思議と
「人間、誰しもいつ死ぬか分からないんだから、
だったら、死ぬまでに自分のやりたいことを自分のできる範囲で
少しでもやって生きた方が死ぬとき悔いがないだろう」
と思いました。

そこで、座っているだけでも出来る映画の仕事は何か、
を考えました。
映画学校にいた頃、シナリオを書いて髙村先生に読んで頂き、
指導してもらったことを思い出しました。

シナリオだったら座って書くだけなので、
私でも出来る作業だと思いました。

そしてシナリオを書き始めました。

村下孝蔵さんについても色々調べると、
映画に大変影響を受けられている人だと分かりました。
実家は【日活コトブキ】という映画館を経営し、
幼少期から映画を観て育った方でした。
石原裕次郎や小林旭の出演作、
特に小林旭主演の【渡り鳥シリーズ】が大好きで、
劇中の小林旭のガンアクションの物まねを
母親の三面鏡の前でよくしていたそうです。

【渡り鳥シリーズ】は髙村先生の代表作です・・・。

【渡り鳥シリーズ】の第一作目【ギターを持った渡り鳥】は
当初、伊豆の三島で撮影予定でしたが、
「同じ予算と日数で撮影するなら函館でロケをしたほうがいい」
と髙村先生が日活の製作部に申し出て、
ロケ撮影のほとんどが函館で行われた経緯があります。

この映画の冒頭に出てくる駒ヶ岳は私が生まれた室蘭市からも
晴れた日にはよく見えます。

時空を超えて村下さんと私は同じものを見て、同じ人物から、
片一方は幼児期の人間の基礎的な学習力を身に付ける時期に、
もう片方は青年期の複雑で専門的な学習力を身に付ける時期に、
人生の方針を定める大きな影響を受けたことに驚愕しました。

これは単なる偶然が重なって起こった出来事なのか、
それとも村下さんを隠れ蓑にして髙村先生が導いてくれたのか、
はたまた神や仏のように人間には見ることの出来ない
大きな力によって導かれたのか・・・。

一昨年、上京した際、現在では上京した際には
必ず鑑定して頂いている小林随風さんに初めて鑑定してもらった際、
尋ねました。

「村下さんの水星とチドレンさんの水星が
同じ位置にある為に起こった共鳴して起こった現象です」
と返ってきました。

正直、今でも【共鳴】とは何であるのか
私にはよく理解できない部分があるのですが、
この時の鑑定以来、病状も、シナリオの勉強も
自他共に感心するほど確実によくなったのです。

そこに行くまでの道のりは地道なものもありますが、
天の采配としか思えない偶然の導きも多々あります。

村下孝蔵さんの【初恋】を聴いてシナリオを書き始めた日から
今日まで、私は毎日村下さんの歌を聴いています。

夢の世界に辿り着くために、現実でたくさんの痛みを
味わったり、それを癒してきた人であろうことを
想像させてくれるからです。

そういった心の痛みに寄り添える作品を私も書きたいと
強く思ってシナリオをいつも書いています。
by チドレン (2012-01-24 16:30) 

かのん

えむさんへ。私への書き込みうれしかったです。でも、えむさんが感じたことを反省することはないと思いますよ*誰も間違っていないし、誰も悪くない。すずさんがおっしゃるように、どんな感情も蓋をするのがむしろ良くないと思います。ただ、表面に出ている感情の奥に行き着くのは、とても難しいし、伝えることはもっと難しい。私もまだまだ修行中です…(汗)でも、お互いがんばりましょう!すずさんの愛をいただきつつ☆
by かのん (2012-01-24 16:58) 

lulumama

裏稼業って、普通の主婦にしたら夜に働くことも十分裏稼業だと思います。
月テールで裏稼業っておっしゃったのかと思いまして(?_?)
by lulumama (2012-01-24 17:18) 

リマーナすず

☆かのんさん、コメントありがとうございます!

いつも大切な気付きや発見をありがとうございます。
天体のアスペクトに関しては、
持っている人の率直な話を聞くことができるのが
いちばんの勉強になるのでありがたいです。
どんなことを体験してきて、どんな風に感じてきたか。
同じように感じることは不可能なのかもしれません。
できるだけ心を近くまで寄り添わせることで
少しは理解が深まるのかもしれないと感じています。

かのんさんの仰るとおり、今は誰もが時代の過渡期にいて
不安になったり迷いやすいのだと思います。
つらい体験も誰かの役に立つかもしれません。
感情に蓋をせず、シェアしていけたら良いですね。
by リマーナすず (2012-01-25 11:30) 

リマーナすず

☆チドレンさん、コメントありがとうございます。

村下孝蔵さんの「初恋」、私も好きです。
天秤座土星-海王星の合の世代ですね。
土星-海王星の人は普遍性があって、
時代も国境も、何もかもを超える力があります。
個人的には村下さんが水俣市のご出身であることと
土星-海王星の合がつながりました。
水俣は、公害病に苦しんだ土地です。
公害による汚染も海王星の象意です。
そして放射能も、そうです。
病気で苦しんだチドレンさんの水星と
村下孝蔵さんの水星が合というのは
興味深い符合です。
いろんなことがつながって、
チドレンさんは今、シナリオを書かれているのですね。
by リマーナすず (2012-01-25 11:57) 

リマーナすず

☆lulumamaさん、コメントありがとうございます!

10ハウスのテールは家庭を優先しなくてはならず、
職業運としては不利なのです。
裏稼業といったのは、メインである主婦業、母親業に
差しさわりが出ない仕事、
家事の合間に家族に内緒でもできる仕事
という意味のつもりで、必殺仕事人の中村主水のたとえで
裏稼業と言ったと思います。(表向きは八丁堀のお役人を
勤めていて、仕事人の顔は妻と姑には知られていない)

もちろんご主人や家族に内緒で働かなくても良いのですが
家事を分担してくれるなどのフォローは期待できず、
応援してもらえないと感じます。

夜のお仕事は、多くの人が眠っている時間に
働くことで、生活のリズムが違うという
ただそれだけのことですが、
家族の生活のリズムに影響が出ると
難しいかもしれませんね。
夜のお仕事に向かないと言っているのではないですよ。
ただ、くれぐれも健康には注意してくださいね。
by リマーナすず (2012-01-25 12:22) 

チドレン

リマーナすずさん、おバンでございます。

>土星-海王星の人は普遍性があって、
>時代も国境も、何もかもを超える力があります。

なるほど、と思う点はたくさんあります。
川島雄三監督は時代を先取りしすぎ傾向があったため、
時々、演出上、他のスタッフや俳優が理解できない
筋を思いつき現場を混乱させることがありました。

今日の私たちから見るとごく普通に行われている
演出です。

村下孝蔵さんはソニー・ミュージックからデビューする際、
「昭和の古臭いフォークは時代遅れだ。
これからは都会的なニュー・ミュージックだ」
と、ソニー・ミュージックの上層部で言われ、
デビューさせるかどうか意見が分かれたそうです
(他にも、容姿がテレビに出すには酷い、という意見もあって
協議がされたのですが・・・^_^;)

でも、私も含め、生前の村下さんの活躍を全く知らない
若い世代の人たちが今でも村下さんの新たなファンとなって、
村下さんの楽曲を聴く人が幅広い年代にいますね。

>個人的には村下さんが水俣市のご出身であることと
>土星-海王星の合がつながりました。
>水俣は、公害病に苦しんだ土地です。
>公害による汚染も海王星の象意です。

15歳の時、高校進学のとき熊本市内にある
鎮西高校に入学したため水俣市を離れ、
高校の寮に入って以来、亡くなるまで水俣市を
訪れることはなかったそうです。
また、自分が水俣市出身であることを極力
人前では隠していたそうです。
チッソのことが自身の中ではかなり重荷となっていたようです。

>そして放射能も、そうです。

村下さんは18歳の夏から31歳の冬まで
広島で生活していました。
またここでも、私は村下さんとおかしな偶然が起こります。

本来、室蘭生まれで親戚に一切本州以南の親戚がいない私です。
しかし、室蘭生まれの母の幼馴染のおばさんが限りなく
2次被ばくが原因と思われる白血病で39歳で亡くなっています。

この母の幼馴染は白血病を発症した際、
医師はご主人にこう言いました。
「発病の仕方や症状が極めて原爆の2次被ばくによる
白血病に似ている。
遠い親も含めて、血族者にだれか被ばくした人がいないか
すぐ調べてください」

調べると、亡くなった幼馴染のおばさんの叔母さんが広島で被爆し、
戦後、室蘭に戻り、母の幼馴染のおばさんは、
この親戚の叔母さんから赤ん坊の時、貰い乳をして育っていました。

この母の幼馴染のおばさんは病気を発症してから
半年もたたずしてあっという間に亡くなりました。
私が6歳の時のです。

時々、逢っていた人なので、
「この間まで元気だったのに急に病気になって、死んで、何か変」
6歳のころからずっと思っていました。

亡くなった真相を母から聞かされたのは私が21歳の時です。
偶然読んでいた映画雑誌に、広島で体内被曝した
長谷川和彦監督の記事を読み、それを何となく母に言ったら、
「実はね・・・」と、真相を話し出したのでした。

母にとっては原爆、放射能、広島、長崎は幼馴染が
亡くなった日から片時も離れることのないものです。

このような母を身近に見ていたので、村下さんが
広島に住んでいたことを知った時は、何か妙なものを感じました。

それだけではありません。

今年の7月に上京した際に泊まったホテルが
福島の原発事故でもって被災された方々の被災場所として
一部の部屋が使われていました。

約20名の方が被災されている、とホテルの方は言っていました。

私は東京滞在の5日間、毎朝、食堂で被災された方と
一緒に食事をしていました。
毎日、原発事故が起こった瞬間、その後の被災者への
東電の対応、故郷への思いと政府の対応への考え、
こう云ったことを被災者の方々は話しているので、
私は自然と聞いている状態でした。

テレビの向こうで菅前首相が
「一日も早く、正常な状態になり福島の被災者が
自宅に変えられるよう努めたい」
と言っていました。

私の後ろでは
「故郷には帰りたい、という思いは今でもある。
けれども、あそこはもう、人が住める状態ではない。
だから、国には一日も早く、もう、被爆した土地には
二度と住めない、と言ってもらいたい」
と、被災者の方々が言っていました。

この光景は、福島の原発事故が実際になかったら
完全なコントにしか見えない。
でも、現実に起こったことだからとても深刻な現実なのだ。
と思い、自分でどう気持ちの処理をしてよいか分からない
奇妙な違和感を覚えるものでした。

>病気で苦しんだチドレンさんの水星と
>村下孝蔵さんの水星が合というのは
>興味深い符合です。

アマチュア時代はボランティアで老人介護施設で歌ったり、
プロになってからも、ファンの人たちと直接交流することを
とても重視されていたそうです。

反面、生前、村下さんはお酒の問題を抱えていたようです。
【初恋】を発表したのとほぼ同時に重篤な肝炎を発症して
一時期、歌手活動を休業して入退院を繰り返す生活を
送っていました。

自分では抱えきれない重いものに遭遇してしまう点では
妙に似ている、と言えなくもないと思います。

>いろんなことがつながって、
>チドレンさんは今、シナリオを書かれているのですね。

村下さんと私の奇妙な偶然の一致はきっと
神様が私への贈り物だと思います。

私は詩も曲も書けませんが、シナリオを書くのは、
きっと、神様からの贈り物のお礼がしたい
無意識の衝動が溢れ出た行動なのかもしれませんね。

by チドレン (2012-01-25 19:55) 

キョウコ

すずさんコメントありがとうございます。
すずさんのメッセージに涙がほろりです。

この辛い時期に得た教訓は厳しいものでした。
それまで学校やメディアなどで得てきた常識やスタンダードな生き方という小さな土星的価値観を粉々にくだかれた時でした。

私は自分の弱い心を守る為、真面目で、世間一般の常識や規則やこうあるべきという教科書的な道徳感で物事を判断し、それからはみ出た行為をしないことで自分を良しとして、そこからはみ出した行為を間違っていると決めつけることで自分の傷つく心を守っていました。この小さな盾を最後の砦にすることで辛い状況を耐え、なんとか自分でいることが出来ていたのです。

それを粉々に崩され、混沌とする状況に放り出されてしまったのです。

現実の世の中とはそんなきれい事だけで出来ているのではないと。闇雲に一生懸命真面目に生きていれば報われるわけじゃないと。きちんとした自分という本当の核が出来ていなければ簡単に揺らいでしまうのだと。人と繋がることで良い思いも悪い思いもする。それを踏まえてどう自分と人とを線引きし、自分を守ることで相手を守ることになるのか、そのタイミングを見極めることを考えさせられました。

でも人は一人では生きていけないからどんな形で人と関わるのか。人との間に交錯する沢山の愛憎を経験し、集団における個としての責任のありかたを自問し、集団としての善し悪しを考えること。大事な人や恩をかけてくれた人に報えないまま志半ばでそこを離れることはどんなことなのかを経験すること。必死でやってきたことを全て捨てることがどんなことなのかを感じること。もう自分の手に負えない状況になり追い詰められて辛いときやなりふり構っていられないときに自分がどんな人間になるのかを知ること。加害者の立場になること、でも同時に被害者でもある理解されない自分をどう引き受けるのか。人を憎み恨み妬み悔しさを噛みしめている自分の醜さをどう自分のものとして引き受け統合するのか。本当の思いやりと人を助けるということはどういうことなのか。すぐに手をさしのべてその場限りの手助けをすることは根本的な解決にはならず、その人の乗り越える力、成長する力を奪うことにはならないのだろうか、ということを自分が施される側になってわかった気がします。宝くじではないですが、その人が扱えるだけの量以上のことを与えられることはその力に翻弄されることにもなることを、それを施す相手側のあり方もよく見定め、断固として断ることが自分も相手も守ることになること。受け取ること与えることは難しく、良いことをしたから良い気分、とかそれだけで終わるような簡単なことではないこと感じました。

一方で、そのようなその場限りの幸運で救われることが大きな人生の転機になるチャンスとなりえることも経験しました。もうどうこう良い悪いを判断つけることの出来ない宇宙の見えない歯車と精巧な地図の中の一役割として生きている自分にも気づかされました。

この14年間上記のようなことを沢山沢山経験し感じ、傷つき傷つけた出来事と自分のあり方を繰り返し自問しながら、これを踏まえてもっと広い混沌とした世界(海王星的、それとも冥王星的といえばいいのでしょうか)に合うような土星的価値観を作り直そうと、そうするよう要求されている様に感じます。(生きていく上で自分なりの枠組みや土台としていく核を作らないと、それを元に生きていく骨組みを組み立てて築くのが難しいので、必要なくなるまではとりあえず築くしかないように思います。ただ、破壊と再生をくりかえした後、いつかそれも必要なくなり、宇宙の流れに乗って自然に生きていくようになる人もいるのかなぁ、などと考えたりもするのですが)

自分で出来ることと、宇宙に組み込まれた歯車の一部としてあらがえずに動いてしまうこと、その両方がどんな風に起こっているのか。

そんなことを考え謎を解きたいと思った時、占星術はその宇宙の精巧な地図を表現しているものに感じたのです。

これからも、その都度宇宙に促され、小さな自分の殻を破り新しく作り直しをするというサイクルを繰り返していくのかも知れませんね。ちょっと怖いですが。

長くなりましたが、辛かった時に得たものについてもシェアしたくなったのでコメントしました。
by キョウコ (2012-01-26 08:57) 

RINA

キョウコさんへ、横レスすみません。
私もキョウコさんへ、深く共感しました。
長い間、悩まれてきたのですね。
そのお悩み、私のN太陽にT海王星オポジションで起きた現象とものすごく酷似しています。

>人を憎み恨み妬み悔しさを噛みしめている自分の醜さをどう自分のものとして引き受け統合するのか。

まったくおんなじ同感です。

キョウコさん、どれだけ長い時間この苦しみに耐えられたのか、私は想像を絶します。悔しいですよね。
私も温和ないい人でしたが、怪鳥のような醜い人格の人間が次々と私の目の前に登場したため、すっかりヤクザのような人間となりました。
これ以上、来るならマジでヤクザにでもなって箔をつけようかと思うほどです。
私はやられるならやってやる派です。
攻撃されてそのままでは済ませません。

自分を国に例えると、実は世界には正義を守ってくれる警察は存在しない事に気が付きます。

「正義はないのかよう!」って叫んでも、だれも守ってくれないのかもしれません。
すず先生は私がおとめ座オーバーロードで「きれい」な存在と言ってくださいました。
反対の魚座の汚いモノに汚されて、タフなおとめ座になるのだ、と言ってくださいました。
自分は妖怪と相対するために進んで妖怪になろうと思います。
妖怪になりながらかっこいい妖怪を想像するのも楽しいです。
実際、世界が、秩序を統治してきたアメリカが、経済崩壊してつぶれたとして考えてみてください。

ラテン系の国には、秩序はないのです。
簡単に条約なんて無視して侵略するんじゃないでしょうか。
海王星は実はこれから始まる「アメリカ崩壊後の世界」を示しているのかもしれません。

その時に、日本がかつて戦争で強かったとき、ガツンと脳天をやられるように原爆を投下されたその経験から、なにかの解決策が見つかるかもしれません。

また、国がテリトリーを守るのに、「原爆兵器」をちらつかせて脅迫している姿が面白いです。

海王星<冥王星

というわけですね。

私もいざとなったら、原爆のようなダイナマイトを胴体に巻いて、脅迫するくらいの気持ちでいます。
いま私は母親で、子供を守らなくてはならないからです。

ともに頑張りましょう。

by RINA (2012-01-26 23:04) 

キョウコ

横レスですみません。
RINAさん励ましのメッセージをありがとうございます。

お母さんとなられて、かけがえのない存在を守るために強くあろうとされている姿勢がさらなる力を生み出させているのですね。

もとから持たれている強い正義感と世の中がどんなに混沌としても自分はこれで進んでいくのだという突き進む決心を腹に決めていらっしゃることを眩しく感じます。

今わかる、出来ることをしながら生きていく。
自分という魂を背負って生きているのは他ならず自分だけです。
それを犠牲にするやり方ではなく、ちゃんと守ることも生きる使命なんだと感じます。ちゃんと自分を守れる人は大事なものもちゃんと守れるのだと思います。そんな強さをRINAさんから感じます。

さまざまな立場の人の見方によっては、正しいことにされていることであっても矛盾だらけだったりします。その人その人の理にかなった判断がある。それなら自分もその時の自分の状況にあった判断をし、結果を受け取る覚悟を持って進んでいくのは、たとえ誰かの側からみてそれが間違っているように見えても、ある意味正しいことなのかも知れません。

傷つくことは、それをバネにして力を生み出すことで、強さにつながるのかも知れませんね。

お互い色々なことがこれからもあると思いますが、一緒にがんばりましょうね。

温かな力強いメッセージをありがとうございました。
by キョウコ (2012-01-27 08:28) 

RINA

キョウコさんありがとうございます!

理不尽な思いをきっと私の何十倍何百倍何千倍ご経験されたのでしょうか。涙を流しながら拝読しました。

私は悪者にされただけで幸い済みました。

実際にダイナマイトを巻いて渦中に押し入るのをすず先生にとどめていただいて助けていただいたからです。

本当にシェアしてくださってありがとうございます。

つらくなったらキョウコさんのコメントを読みに来ます。

ありがとうございました。
by RINA (2012-01-27 10:04) 

えむ

皆様のレスを読ませていただいて、なんだか辛くなりました。他人に対して余計な悪さをする人って何なのでしょうね。恋敵とかならともかく、傷つけるのが目的で近づいて来るのでしょうか??私的には、相手によって心を汚くされるのがシャクです。負け惜しみでも、逃避と言われても、忘れる方法を考えます。それほど静かで穏やかな生活のイメージと憧れを捨てられないんです。でも、どうしても許せない時はどうなるのかしら…。相手を消して死んでしまうかな?その時が一番「昇華」されるかも?と感じてしまう自分も確かにいます。でも、私にとっては、廃人になっても、汚い相手と同じに堕ちないことが負けないことなんです。どこまで我慢できるか分かりませんけどね。励ましたり味方になってくれる人の存在って大切ですね。いまN金星にT冥王星がハードです。
by えむ (2012-01-28 14:28) 

リマーナすず

☆チドレンさん、コメントありがとうございます。

お母様の幼馴染のおばさんの話、ぞっとします。
誰にとっても他人事ではありません。
これほどの仕打ちを、誰に償ってもらえばよいのか。
償える人は世界中のどこにもいないです・・・

今、天秤座の土星と水瓶座の土星が最後度数で
タイトにトラインを形成しています。

次に風のサインで土星-海王星がトラインになるのは
2109年です。私たちはもうこの世にはいません。

今はこの苦しくて答えの出ない問題をできるだけ
ソフトランディングさせたいと思います。

こうやって体験をシェアできるのはトラインの働きだと感じます。
チドレンさんが記事を依頼してくださったのは
トランジット天体の導きだったのかもしれないですね。


by リマーナすず (2012-01-28 21:00) 

リマーナすず

☆キョウコさん、コメントありがとうございます!

気づきをシェアしてくださってありがとうございます。
海王星-土星は矛盾と欺瞞に満ちて、きれいごとでは
すみません。泥をかぶることを余儀なくさせられます。
でも泥まみれになることで気づくこともあるのだと
気づかされました。

被害者なのに加害者になる、
良かれと思ってやったことが
相手をスポイルさせてしまう・・・

答えの出ない難しい問題に突き当たったときの
心の葛藤を書いてくれてありがとう。
土星-海王星に対する理解が深まりました。
言葉にしてくださってありがとうございます。

by リマーナすず (2012-01-28 22:52) 

リマーナすず

☆えむさん、コメントありがとうございます!

この世にはいろんな人がいるのだなあ、と
常々、思います。
汚そう、引きずり下ろそうと躍起になる人もいますね。
何をされても、傷ついたり汚れることを
自分が許可しなければ、相手は心にまで手出しは
できません。
N金星-T冥王星がハードなのですね。
今はより深く、強く生まれ変わるための過渡期を
なのだと思います。トラウマになるような
人間関係を経験しやすいですが、免疫がついたと
受け止めることも可能です。

by リマーナすず (2012-01-28 23:14) 

Moe

RINAさん。

このような不特定多数の人が閲覧する場に、
「反対の魚座の汚いモノに汚されて」と書き込んで、
魚座に天体を持つ人は、どういう気持ちがしたでしょうか。

「キレイな自分」を守る為に、平気で他人を貶める。
そんな無神経さと身勝手さに、とても腹が立ちました。

横レスではありますが、我慢できません。

PS.管理人様。いつも内容のある記事をありがとうございます。

by Moe (2012-01-28 23:56) 

リマーナすず

☆Moeさん、コメントありがとうございます。

不快な思いをさせてしまったようで、すみません。
RINAさんのいう、魚座というのは
RINAさんのホロスコープの中の魚座の場所であって
決して魚座が汚い、魚座に天体を持つ人を汚いといっているのでは
ないのですよ。これは、乙女座の影としての魚座のことです。
排他的で潔癖な乙女座に対して侵入してくるトランスパーソナルな
魚座作用のことです。
ホロスコープでは誰しもが12サイン、12ハウスを持ちます。

by リマーナすず (2012-01-29 00:52) 

えむ

私も汚い存在に、大事な時間を邪魔されまくったクチなので、RINAさんのお怒りは仕方ないかな…と思います。誰でも自分の側から勢いでものを言うことはあるし、感情的になってる時は尚更ですよね。許せないのは、わかっててしつこく嫌がらせを続ける輩と思います。
私も無神経に書いてますが、かのんさんが大らか受けて下さってありがたかったです。RINAさんは、自分の個人的な怒りまで否定されたわけじゃないですよ。
by えむ (2012-01-29 01:47) 

RINA

Moeさんへ

すみませんでした。確かに全くその通りです。魚座が汚いわけないですし、そこに天体がある方に不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。

すず先生にも魚座の方にもお詫びも押し上げます。

同じように、海王星だって、汚いわけではないんですよね。

それを受け取る側が汚いと受け取り、芸術に転換すると素晴らしいということになるわけです。

えむさん、本当にありがとうございます!

ここでは通常では語られない、「確かにある現象」が実際に多くの方に「海王星の象意」としてあらわれていることを知ることができた、ということが素晴らしいと感じています。

日本人、苦しみをさらけ出さないで自分で我慢しちゃってダメだよーーーと私は思います。

なんでこんな現象が、多くおこっていることを我慢して隠すんだ、とちょっと怒りを感じるくらいですよ。

ケーススタディとして、もっと討論されるべきです。

だから、えむさんもかのんさんもMoeさんもみんな温和に仲良くやりましょう!

私は本当の本当は「反対の汚い魚座」なんかは恨んでいないです。

(いや、もちろんうお座を汚いっておもってないですよ^^つまり、相手の人を恨んでいないということです。)

私はいいことしかしていないのに、こんな運命に陥れた神を恨んでいるのです。
by RINA (2012-01-29 07:16) 

RINA

えむさんへ

本当にありがとうございます!!
>相手を消して死んでしまうかな?その時が一番「昇華」されるかも?と感じてしまう自分も確かにいます。
いやー全く私も同じ思いですよ。
本当に同じ思いを共有できて、本当にありがたいことです。

不特定多数が見ているところに、実際に自分の身にあったことを出してくださる方の情報はどれだけ尊いのか、ここを見て、「自分も同じだけど、個人情報を出すのはいやだわ」とか、想いながら傍観している人はたくさんいると思います。

自分の感情を素直にさらけ出した時、「そういう思いをするようなことが実際にあったんだ」と、ほかの方々の参考になり、助けにもなるはずです。

キョウコさんの書き込みもそうです。

本当に、「相手を消して自分が死んでしまう時」かなって、思うほどですよね。

しかしそれではすず先生が過去にお書きになられたこの記事
http://hapihapiastrology2.blog.so-net.ne.jp/2009-09-29
香田証生さんの記事で書かれた思いが無駄になるのです。

香田証生さんは正しいことをした。しかしご存じの通りの結果になってしまった。

しかしこの反対の生き方で、「汚いのも人間だよね」といって、傍観している人間だらけになったらそれも世の中おかしくなってしまう。

たとえて言えば、原爆を落とされた後、まったく抵抗しないような国民性になってしまった日本人みたいになるのです。

だれかがやってくれるだろうから、自分は何も手を出さない。

世の中、どちらがいいのでしょうか。

これからも、ぜひ討論しましょう。

最後にMoeさんへ、すみません。

Moeさんの書き込みのおかげで、私の書いた魚座が汚い、という意味が、「私のホロスコープ上の魚座」という意味を強調してここに表すことができました。

ですので、魚座に天体がある方をこれ以上傷つけることがなくなり、大変ありがたいことです。

感謝しています。


by RINA (2012-01-29 08:02) 

ミモザ

私は土星トライン海王星を持ってます。疎外感、自分の居場所がないとずっと思ってきました。海王星はテイルと合、火星とはインコンジャクト、海王星にハードが多いからか、依存傾向にあります。私はアルコール依存症では無いですが、過食症です。しばらくコントロールできる状況でしたが最近また出てきました。統治星に海王星合だからでしょうか。
by ミモザ (2012-02-02 00:16) 

リマーナすず

☆ミモザさん、コメントありがとうございます!

ASC牡牛座なので、ミモザさんの統治星は金星だと思うのですが。
間違っているようなら、またメールをください。
統治星はASCにエネルギーを送る星ですから、
ハードアスペクトが多いと葛藤を感じます。

ミモザさんは土星-海王星の120度ですが、
水星が土星と合になっています。
この水星・土星は魚座で、海王星からエネルギーを調達しているので
自分自身の思考をしっかり確立するのが難しいのかもしれません。
理由のない不安や予感が常に漂っている感覚でしょうか。
双子座木星ともスクエアで、広く知りたい、見てみたいという欲求も
強いです。自分の方から出て行きたい気持ちも強いのだと思います。
by リマーナすず (2012-02-03 10:16) 

りんご

すずさんこんにちは
随分、以前の記事ですがコメントしたくなりました。
目を背けてはいけないアスペクトがあります。8室月―土星―ドラゴンヘッド合に11室海王星スクエアです。小学校低学年から神経症との戦いで、まともに学習が不可能な状況でした。又、そんな苦しい私を助けるのは妄想でした。白昼夢というのでしょうか、想像の世界で生きているのか死んでいるのるのか分からない暗い過去を持ちます。ここでも記載がありましたが、このアスペクトは自殺者が近親者にいる暗示ともありましたが、遠い親戚に自殺者がいるので的中しています。
10代より定時制の先生のお道びきもあり、福祉の道へ進み、8室の意味する生と死を見つめる仕事を10年近く務め、お見送りを何度し、カルマの解消をしたのではないかと思っています。
やはり例のごとく海王星―月スクエアで負の集合意識によく巻き込まれ、人から見下されてパワハラやいじめを経験してきたのですが、1つ不思議な事があります。
私はそれを鶴の恩返しと命名しているのですが、一つの職場で酷いいじめにあっても自分の意志を貫き、真面目に仕事に勤し耐えます。私が存在している時はその事は、全く評価されません。しかし、私が辞職して、存在しなくなってから凄くいい評判が風の便りで入ってくるのです。それは、小学校の時から続きます。学校の先生に私を「バキュームカーの匂いがする。」と授業中名指しで罵倒した先生、10年後心理学を学んだから貴方に謝りたいと申してきたり、ケアマネ業で、上司からやくざまがいのパワハラを受けて私の存在を全否定されてしまい最後は職場を去って半年、末期癌で他界された利用者様の親族が職場を通して私に感謝したいと申してきて感謝を受けて、パワハラをしていじめていた上司から無言のメールが返ってきたり、他にも数え上げれば枚挙にいとまがないのです。ゴッホが他界してから評価されたような現象が起こります。これは、どうい天体が絡んでこのような現象が現れるのか自分では解読出来ていません。もしお時間があれば
見て頂ければ幸いです。
by りんご (2014-02-20 02:18) 

りんご

追加ですみません。以前、神経症で双子を扱われていましたが、5室火星双子21度と11室海王星とオポジションで、大きく見れば7室獅子座木星が調停しています。海王星と木星はオーブ2のトラインです。
2009年にt天王星とt土星でグランドクロスを形成。それをきっかけに、精神病を発症し地獄を見ています。
人は情報で病むと記載がありましたが、双子座21度サインを持つ私ももれなくで、得た情報は実地で確認したいという衝動があり、実際に起きてる問題が気になり、辺野古に行ってみたり、国後(シャリの漁民はロシアとの海峡線を本当は日本領ですが、レーダーできっちり確認し侵入しないよう心がけていました)を見に行ったり、東奔西走しています。
オポの海王星が射手という事もあり、海外でのアジア市場の波及効果など実地で情報を得たい為に、乗り込みます。また大国での都市比べや、人権問題がある新疆ウイグル自治区にも行きたかったのですが、敦煌までで諦めました。華人は短気ですが本性を知ればそれほど怖くは無いです。次は竹島に上陸したいと野望がありますが、日本人と素性が分かれば何をされるか分からないと夫に諭され、韓国人が横行する対馬の視察を次回の課題にしてます。今回の旅は、安全を重視したのですが、
良い収穫もありました。TVで見るローマ法王がいるバチカン自治国がイタリア内に存在しローマ人はパパの愛称で大変慕っており、お土産売り場で思わぬ発見がありました。
ローマ出身の現地ガイドが、私がパパのマグネッドを気に入り、一緒に必死で探してくれたのです。たった3ユーロなのに…その姿を見て、改めてパパはローマ人の心の誇りなのだと知ることができたのです。こういう何気ない気付きはSNSが普及した現代においても現場でしか感じ取れないものです。
長々と書きましたが全ては余談です。(スミマセン)
上記に記したアスペクトも、鶴の恩返し(勝手に命名)のアスペクトに絡んでいるのではと思い、再度書き込みました。
長文失礼します。
by りんご (2014-02-20 06:10) 

リマーナすず

☆りんごさん、コメントありがとうございます!

りんごさんの仰るところの<鶴の恩返し>ですが、
土星-海王星に絡んだ、あとから謝罪されたり
感謝される、評価が高まるという事象を
<どぶさらいで見つける金>と表現した方がいました。
<どぶさらい>とは
汚れ役や嫌われ役をしやすいめぐり合わせ、
見過ごされて評価されないことや
誰もが敬遠する仕事を
請け負うめぐり合わせを指す自嘲気味の表現です。

部屋の隅にあるゴミ箱のように、
その場にいるときはその役目に感謝する人は少ないですが
去られると存在の大切さに気づくのです。
それに、報われなくても努力する人の姿を
見ている人は見ているものです。
りんごさんの場合、ノードが関わっているので
そういった人間関係が発生しがちなのでしょう。

国境に興味が向かうのも
8ハウス土星・月ー11ハウス海王星のスクエアの
影響かもしれませんね。
共依存など対人面での境界問題に過敏に反応する配置です。
国防に関する危機感があるのなら
防人的な意識を持ちやすいのかもしれません。

私自身は土星-海王星150度なのですが
境界線に敏感な方から
「飛び地や市境、県境に縁がありますよね?」と
言われたことがあります。たしかにそうなのです。
子供の頃から今までに4回引越しを
経験しましたが、ずっと市境、県境の場所です。
もちろんたまたまそうなっただけです。
しかしながら不思議なものだな、と感じます。

冥王星や海王星のアスペクトが豊富な人は
異界の空気を敏感に察知します。
神社へ詣でると鳥居の内と外の空気の違いを
感じられる人は多いですね。
川や坂、峠など境界に関わる場所に好んで行ったり、
あるい避けることがあります。

アルゼンチンの盲目の作家ボルヘスには
来日の際、神社の玉砂利を踏んだ瞬間、
聖地であることを瞬時に悟ったという
エピソードがあります。
(海王星がノードと0度、太陽水星冥王星と60度)

治安の悪い場所に行かれる際はじゅうぶんに
気をつけてくださいね。




by リマーナすず (2014-02-21 15:28) 

りんご

リーマスすずさま
丁寧な解説ありがとうございました。
8室が強い人はしてやってると言う意識や、相手に認めされたいという
意識が高いという記載を目にした事がありまっすが、
生まれてから母の虐待で否定され生まれ、幼少時代から他人から自分の踏み台のように使われていまし、9歳で神経症を発症しそれがなんだかわからず、自分の人生は幕を下りたと感じていました。どうせ要らない命ならと、人の役にたって一人でもいい、相手の為になればという思いで30歳まで来たので、自分を相手に認識させたいという意識は薄く、苛めをする集合体や、部署全員をを陰謀で自分に味方につけ脅迫したパワハラを正当化した上司など負の意識の強い人が、私が去ってから、結果的に勝手に、改心する心を持ってくれたという感じで、ノースノードは、折れずに懸命に働いた私への、後からやってくる褒美と感じています。本当は私の存在中に太陽獅子なのででその場で褒められて、いくらでも伸びるタイプなのすが。それは叶わないみたなので諦めてます。太陽獅子の意味は、どんな環境に置かれても、生きるために最低限必要な自信をさずけられる為の意味だと悟ってます。これも鶴の恩返しなのかと感じた体験でした。

面白い事例があります、認知症が進むと妄想の世界と現実が曖昧になります。一人の利用者様は、ひねくれた行動をとるのですが、何時も根気強く利用者様と向き合い、愛情を忘れず真剣に対応し続けて、5年ほどの歳月をついやしていたのです、私はその職場を辞めてから、1年経てその利用者様がいる施設に訪れる機会がありました。
その利用者様は、もう、家族の識別もできないほど認知症も進んでいる状態で、認知症というのは机上の理論では、大昔の事は最後まで記憶として残るが、瞬間の事や、ましてや数年の前の出来事など忘れてしまうというのが特徴です。その利用者様に話しかけた時、奇跡が起きました。私の姿を見て涙を流してくれたのです。医療界では解読出来てない認知症。
認知症が進んだ利用者様が私を思い起こすなんて考えられない事態で、これは、私が、懸命に諦めずにその方と向き合った結果、受けたギフトだと感じました。

>国境に興味が向かうのも
>8ハウス土星・月ー11ハウス海王星のスクエアの
>影響かもしれませんね
私は、日本人として生まれて恥ずかしいという思いが強かったのですが、勤労学生交換留学を経て、愛国心が日本には欠落している事に気付いたのです。国を愛する心は金星蟹の国土愛からきていると勝手に解釈していましたが、上記の8ハウスから11ハスのスクエアから対人への国境意識としていると知り、勉強になりました。ありがとうございます。
8室乙女の月土星ノースノードの合で、社会では現実主義者でありたい自分、5室火星双子海王星射手オポの7室木星獅子調停でダイナミックに知識を得るため動き続けたい自分。2つの自分を統括してていきたいと思います。今後も参考にさせて頂きます。
by りんご (2014-02-21 23:44) 

りんご

>アルゼンチンの盲目の作家ボルヘスには
>来日の際、神社の玉砂利を踏んだ瞬間、
>聖地であることを瞬時に悟ったという
>エピソードがあります。

私が小学校時代より、他人から心を痛めつけ過ぎられすぎて、幼い心には耐えきれず、神経症を発症していて、もう、心の叫びで一歩も外に出れなくなって、必然不登校児と扱われた時期が長かったのですが、その時、母は占いや宗教にのめりこみ、不動明王の信仰に30万以上、名前が悪いからと鑑定師に30万以上の印鑑購入を押し切られ、意味不明な宗教団体がやってきて、無理やり入信させられ、何百万とお金つぎ込んでくれていました。
私にも「20万円上げるから、お願いだから学校に行ってくれ。」と頼みこまれたのが今でも忘れられません。9歳ながらも、お母さんは本質に気付かず、騙されていく姿が哀れに感じ取れました。
なので、宗教や悪徳占い師とは人の心の弱り目に付け込んでくるものだと、小さいながら嫌悪感を感じていました。

そんな、私も海王星という天体が強く関与している為か、本当の神のいる聖地というのには、自分では信じないつもりですが感じることがあります。
殆どの神社は、やはり、人々がすがる心や欲望に覆われ邪念に包まれている気配を感じますので、参拝し逆に疲れてしまう事が多いです。
ですが、繁栄期でない静寂な神社で祈祷してもらい、お社内の地を踏んだ時、何とも言えない美しい風が吹きました。聖域とはこのことかと感じ取る出来事でした。その場所は、人に教えると又、邪気でけがされてしまいそうなので秘密にしたいと思います。

これ以上コメントを書いていると、人の嫉みが生まれそうなので控えます。
涙を流さない鉄の女と旦那から笑われるのですが、リーマスすず様の占星術の解読で、海王星と土星のアスペクトの解釈で救われ、涙した一人です。人の心の琴線に触れる文とは人それぞれだと思いますが、私にとって、胸のつかえがとれた瞬間でした。

最後に、ここ数年、家事や身の回りの事も出来なくなり、服を着替える事もお風呂に入る事も動くことも、眠る事も出来なくなり、セカンドオピニオンで夫に連れられて、精神科に受診したのですが、どうせ鬱病の判定だろうと答えを見据えての受診でしたが、Drの診断は鬱病との診断と同時に強迫神経症というひょうたんから駒のような診断名が下されました。
強迫神経症という言葉は、私が施設で働いていた時から、一人で夜勤をこなし、朝の申し込みまで、全利用者様を臥床から離床までがこなせれるか不安でしかたなく、何でも前倒しする癖がついてしまった事から波及し、家事でも夫が帰宅するまで、全て間に合うだろうかという強迫観念が私を圧していたのが原因だと、パズルのピースが見つかったような、救われた診断名でした。肝心のSSRIの治療薬はアカシジアという副作用が強く治療薬としては、中止となり服薬はしていないのですが、こうやって、長文を打つ気力が出るまで回復しました。長々すみません。
リーマスすず様のホームページを見つけ何十時間と費やし目を通してしまいました。これからも、家族様一同様と可愛い猫ちゃんのごの幸を願っております。


by りんご (2014-02-23 09:35) 

リマーナすず

☆りんごさん、コメントありがとうございます!

先日の心理占星術勉強会では
月-土星-海王星のTスクエアを持つ
マリリン・モンローのチャートを取り上げました。
彼女もクスリとアルコールの問題を抱えた人でした。
身体の症状の下には多くの場合
トラウマが隠れているものです。
そこに横たわるパターンと向き合うことは
心理占星術の範疇になります。
りんごさんの身にはつらいことがたくさんありましたが
自分自身に光を当て、心の傷を癒していけるよう祈っています。
そして占星術がそのお役に少しでも立てるとしたら
とても嬉しく思います。

by リマーナすず (2014-02-28 00:23) 

(o^-^o)

占い好きの者です。
最近、お酒によるケガや失敗が増えて、周りに迷惑をかけてしまうようになりました。
私にはメジャーアスペクトで海王星と不調和はありません。
しかし、
ネイタル土星とトランジット海王星がコンジャンクション
ネイタル海王星とトランジット海王星がスクエア
と、トランジットではハードな配置がバッチリ来ております。
ブログの文章から勉強させて頂いたことと、コメント欄を読まれた方の参考になればと思い、書き込みさせて頂きました。
by (o^-^o) (2015-04-22 23:29) 

リマーナすず

☆(o^-^o) さん、コメントありがとうございます!

>ブログの文章から勉強させて頂いたことと、
>コメント欄を読まれた方の参考になればと思い、
>書き込みさせて頂きました。

ありがとうございます!

>最近、お酒によるケガや失敗が増えて、
>周りに迷惑をかけてしまうようになりました。

お酒、しばらくは止めるものなら止めたほうが
よいかもしれませんね。

>ネイタル土星とトランジット海王星がコンジャンクション
>ネイタル海王星とトランジット海王星がスクエア

おそらくネイタル海王星とトランジット土星のコンジャンクション、
ということですよね?1972年生まれでは。
中年の危機の星回りで、自分を見つめ直す時期に
当たります。



by リマーナすず (2015-04-23 00:46) 

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