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鑑定を始めたばかりの頃、気をつけていたこと。 [その他]

明けましておめでとうございます。
年末に長女がコロナ陽性になって
しまったので年末年始は帰省せず
自宅でのんびり過ごしています。

先日、占い師デビューを控えた
お客様から
「鑑定を始めたばかりの頃
 気をつけていたことがあれば
 教えてください」と
訊かれましたが、残念ながら
すぐに思い出せませんでした。

しばらくそのことについて
考えていたところ
デビュー当時は
マドモアゼル愛先生の
通信講座を受けていて
その教材の中の
「鑑定心得」という小冊子を
くり返し読んでいたことを
思い出しました。

https://hapihapiastrology2.blog.ss-blog.jp/2010-06-13

「鑑定心得」は16条も
あるのですが、
今でも心に残っているのは

「クライアントの中には、
 時に鑑定者よりも人間的に
 優れた者がいる場合がある。
 あくまで私たちが、自分に
 見えるものしか見ていない
 ことを悟り、一鑑定者として
 謙虚な姿勢を貫くことが大切」

「西洋占星術を学ぼうとする人は
 クライアントを鑑定するのみ
 ならず、世の中の予兆を見つめる
 ことが大切。世相がどう動いて
 いるのか、時代はどういう
 方向へ行こうとしているのか。
 鑑定者も月並みな普通の人間だが、
 落葉一枚を観て、やがてくる
 秋の訪れを感じる者でなくては
 ならない」

「占いは当てるものではなく、
 真摯に占う結果、占者は
 気づかなくても、自ずと
 当たるものと心得ること」

「下手な温情で鑑定結果を
 偽らないこと」

「できるだけ無料鑑定は
 慎むこと。鑑定は真剣な
 もので適当には行えない。
 これを無料で行うとなると
 つい気はゆるみ、結果的に
 相手のためにならないことが
 多くなる。ただし儲けるために
 鑑定を行うという姿勢は、
 当然論外」

「占える未来はひとつでないと
 知ること。最後の未来の決断は
 クライアントの自主的意志に
 まかされる」

「生命に対する驚きと感謝の
 念を持たずして鑑定者に
 なってはならない。
 誰もが意味のある一個性
 であって、その個性を
 天性のものとして認め、
 引き出してあげるのが
 鑑定者の勤めである」など
 でしょうか。

改めて読み返すと、
疎かにしていたこともあって反省。
自分を振り返るきっかけに
なりました。

私は有難いことに
素晴らしいお客様に恵まれました。
これから占い師デビュー
される方にとっても
感謝すべき出会いが
たくさん訪れますように。

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