アーバン・シャーマン

帝国憲法図×日食図のチャート読みで
天災が起こるかも的なことを書いてしまいましたが、
災害を読むには、やはり四季図（春分図）が一番、優先されるべきでは、
と思いました。もちろんルナーマップも大切なのですが。

帝国憲法図×日食図＜東京星図×春分図です。

気象占星学、地震占星学については
故・石川源晃先生の

応用 占星学入門―ホロスコープの実際と応用

• 作者: 石川 源晃
• 出版社/メーカー: 平河出版社
• 発売日: 1994/07
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

が詳しいです。

先日は不吉な予言をするだけしてフォローなしの
外国の予知能力者のような文章を書いてしまったので
反省しています。今日は私が本当に信じていることをお話したいと
思います。

よく、富士山が噴火しないのは、誰かが祈っているからだ、などと
言う話を耳にしたことはありませんか。
私は「そんなバカな話があるか」と笑うクチでした。

でも１３年前、この本と出会って、あながち冗談ではないかも？と思いました。

アーバン・シャーマン

• 作者: サージ・カヒリ キング
• 出版社/メーカー: ヴォイス
• 発売日: 1995/02
• メディア: 単行本

ポリネシアの密教、カフナの知恵やテクニックをわかりやすく紹介した本です。
都会に住む、特別な修行を何もしていない、ごく普通の私たちが
＜アーバン・シャーマン＞になることを薦めています。

ここに、＜グロッキング＞というテクニックが紹介されています。
＜グロッキング＞は融合、同調、一体化という意味です。
このテクニックによって自然現象に働きかけることができると
著者サージ・カヒリ・キングは述べています。
なぜなら人間がいようといまいと自然はすべきことをするが
人間の感情エネルギーも自然のいとなみの一部なので
働きかけることが出来るというわけです。

〇水とのグロッキング

干ばつの地域に雨を呼ぶ
津波のエネルギーを分散させる

〇石とのグロッキング

地震の圧力を緩和する
火山のマグマの流れる方向や速度を遅らせ、
冷却し、固形化する

〇火とのグロッキング

火災を沈静化させる

〇風とのグロッキング

台風の進路を変える
火災の延焼をとめる

〇植物とのグロッキング

植物の成長を助ける
病気や害虫で弱っている植物や
熱帯雨林など助けが必要と思われる
植物を癒す

〇動物とのグロッキング

動物から学ぶ
病気の動物の痛みを癒す

〇人間とのグロッキング

健康な人や「私もああなりたい」と思う人から
学ぶ。病気の原因を感じ、それにふさわしいテクニックで
病気を癒す

自然をコントロールするのではなく、
働きかける、交信するテクニックです。

多くの人がこれらのテクニックを使える日が来ることは
正直、想像がつきません。
ただ、自然災害に対して、まったく無力ではない
ということに希望を持っているのです。
私たちは自然の一部だから働きかけて変えることができる。
占星術も、そういうテクニックのひとつだと思います。

カフナの教えをもっともシンプルに潔くしたのが
ヒューレン博士の「ホ・オポノポノ」で、今ブームですね。

ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方

• 作者: イハレアカラ・ヒューレン
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2008/09/30
• メディア: ハードカバー

「ありがとう」
「ごめんなさい」
「許してください」
「愛しています」
という言葉で潜在意識の情報をクリーニングし、
世界を変えるというテクニックです。

ただ、こちらは「こうなりたい」という期待や希望も
クリーニングの対象になるので
本当に潔いテクニックだと思います。