火星逆行について/超スキルアップ!3重円集中基礎講座のお知らせです。 [占星術講座]
2022年現在、火星は
10/30から翌年1/13まで逆行します。
度数域は双子座25.36度-双子座8.07度。
逆行前のシャドウ期間
(pre-retrograde shadow)には
2022.9/4から入ります。
逆行後のシャドウ期間
(post-retrograde shadow)は
来年の3/16に抜けます。
双子座8.07度~25.36度、
あるいは柔軟サインのこの度数付近に
天体やアングルがある人は
影響を受けやすいでしょう。
Erin Sullivan氏は著書
<Retrograde Planets>で
逆行中の火星は自分自身を見極めるのに
最適な時期だと述べています。
生まれつき火星逆行を持つ人は
エネルギーと情熱の根底にある
憂鬱に対処しなければならない
といった課題を持ちます。
(うつ病は通常、土星が司るけれど
火星の機能でもあるのだとか。
憂鬱は黒い怒り(火星)であり
ギリシャ語のcholos(胆汁)
に由来します。)
逆行前のトランシット火星は
潜在的に興奮しており、
しばしば野心や意欲で
過剰に膨らんでいますが
ステーションに転じたとき
そのエネルギーが突然
消滅してしまいます。
同時に火星が逆行するハウスの問題点が
顕在化してきます。
逆行火星が引き起こすこととして、
●情熱や意欲が突然なくなる。
●抑圧されていた敵意やフラストレーションが
表面化する。
●指揮権の喪失。コントロール力が失われる。
●努力の連続性が崩れる。
●計画を達成するための時間や資金に
深刻な問題を引き起こす。
●忍耐と警戒が必要になる。
●免疫が低下する。
●ストレスが蓄積される。
病気が潜んでいる場合、
急性の発作が起こることも。
●燃え尽き症候群になる。
●前進しなければならない、という
視点を変える必要性が出る。
●プロジェクトなど行動が伴うことは
延期する可能性。
あるいは終了することも。
火星が逆行したあと、
約30~40日前後でt太陽とオポジションになり
逆行サイクルの中間地点に到達します。
(火星は太陽の動きに合わせるのではなく、
独自の周期を持っている。
軌道の偏心度がいちばん高いため
他の惑星と比べて規則正しい年周リズムを
持たない。火星の定常状態に慣れていると
逆行によるエネルギーが変化する衝撃を
受けやすいとされる)
太陽と火星のオポジションは
2022年は12/8に形成されます。
このオポジションはサイクルの転換点で、
オポジションの発生した2つハウスは
敵対的であろうと建設的であろうと
過去のフラストレーションに直面します。
t太陽の場所が意識化されます。
とくにホロスコープの敏感なポイントで
形成されれば、驚くべき経験をもたらす
かもしれません。

過去20年の太陽-火星の180度です。
天体やアングルの近くで形成された
場合、それなりにハードな出来事が
起きていたのではないでしょうか?
火星が逆行中は
怒りの感情のほかに
抑圧された記憶、古い情熱、
幼児的な感情、復讐に燃えた妄想といった
潜在的な感情があぶり出されることも。
心の中の争いに細心の注意を払わなければ
なりません。
火星の逆行が終わり、太陽と火星が120度に
なる頃には、逆行中に失われた意欲や
均衡の再確立が行われるように。
(木星以遠の天体は太陽とトラインを形成している
とき逆行しているが、火星は逆行しない。
逆行後のトラインは1/30に形成されます。
即ちその頃には
●自分の方向性を熟考し、情熱や意志、
野心を使うようになる。
●新たな道を切り開くために再浮上する。
●より現実的な目標を持つようになる。
・・・といった回復傾向が見られるでしょう。
今回の火星逆行は夏至点に近い度数域で起きるため
赤緯の値もアウトオブバウンズとなります。
過去にはレトログレードシャドウを抜けた火星が
山羊座にイングレスしてすぐのタイミングで
同時多発テロが起きました。
火星は冬至点に近く、アウトオブバウンズでした。
赤い星である火星は戦星でもあるため
気がかりなところです。
今回の火星の逆行ですが、
私と桐吉先生は10ハウスで起きます。
皆さんな何ハウスでしょうか。
詳しくは講座でお話しますね。
火星について集中的に学びたい方は
ぜひ参加してください。
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<超スキルアップ!3重円集中基礎講座>
日時:8/16(火)13:30-16:40
8/20(土)20:00-23:10
テーマ:火星全般
料金:9800円
詳細・お申込みは桐吉先生までお願いします。
http://twinkleastrology.blogspot.com/2022/01/lectures-skillup3.html
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どうぞよろしくお願いいたします。
10/30から翌年1/13まで逆行します。
度数域は双子座25.36度-双子座8.07度。
逆行前のシャドウ期間
(pre-retrograde shadow)には
2022.9/4から入ります。
逆行後のシャドウ期間
(post-retrograde shadow)は
来年の3/16に抜けます。
双子座8.07度~25.36度、
あるいは柔軟サインのこの度数付近に
天体やアングルがある人は
影響を受けやすいでしょう。
Erin Sullivan氏は著書
<Retrograde Planets>で
逆行中の火星は自分自身を見極めるのに
最適な時期だと述べています。
生まれつき火星逆行を持つ人は
エネルギーと情熱の根底にある
憂鬱に対処しなければならない
といった課題を持ちます。
(うつ病は通常、土星が司るけれど
火星の機能でもあるのだとか。
憂鬱は黒い怒り(火星)であり
ギリシャ語のcholos(胆汁)
に由来します。)
逆行前のトランシット火星は
潜在的に興奮しており、
しばしば野心や意欲で
過剰に膨らんでいますが
ステーションに転じたとき
そのエネルギーが突然
消滅してしまいます。
同時に火星が逆行するハウスの問題点が
顕在化してきます。
逆行火星が引き起こすこととして、
●情熱や意欲が突然なくなる。
●抑圧されていた敵意やフラストレーションが
表面化する。
●指揮権の喪失。コントロール力が失われる。
●努力の連続性が崩れる。
●計画を達成するための時間や資金に
深刻な問題を引き起こす。
●忍耐と警戒が必要になる。
●免疫が低下する。
●ストレスが蓄積される。
病気が潜んでいる場合、
急性の発作が起こることも。
●燃え尽き症候群になる。
●前進しなければならない、という
視点を変える必要性が出る。
●プロジェクトなど行動が伴うことは
延期する可能性。
あるいは終了することも。
火星が逆行したあと、
約30~40日前後でt太陽とオポジションになり
逆行サイクルの中間地点に到達します。
(火星は太陽の動きに合わせるのではなく、
独自の周期を持っている。
軌道の偏心度がいちばん高いため
他の惑星と比べて規則正しい年周リズムを
持たない。火星の定常状態に慣れていると
逆行によるエネルギーが変化する衝撃を
受けやすいとされる)
太陽と火星のオポジションは
2022年は12/8に形成されます。
このオポジションはサイクルの転換点で、
オポジションの発生した2つハウスは
敵対的であろうと建設的であろうと
過去のフラストレーションに直面します。
t太陽の場所が意識化されます。
とくにホロスコープの敏感なポイントで
形成されれば、驚くべき経験をもたらす
かもしれません。

過去20年の太陽-火星の180度です。
天体やアングルの近くで形成された
場合、それなりにハードな出来事が
起きていたのではないでしょうか?
火星が逆行中は
怒りの感情のほかに
抑圧された記憶、古い情熱、
幼児的な感情、復讐に燃えた妄想といった
潜在的な感情があぶり出されることも。
心の中の争いに細心の注意を払わなければ
なりません。
火星の逆行が終わり、太陽と火星が120度に
なる頃には、逆行中に失われた意欲や
均衡の再確立が行われるように。
(木星以遠の天体は太陽とトラインを形成している
とき逆行しているが、火星は逆行しない。
逆行後のトラインは1/30に形成されます。
即ちその頃には
●自分の方向性を熟考し、情熱や意志、
野心を使うようになる。
●新たな道を切り開くために再浮上する。
●より現実的な目標を持つようになる。
・・・といった回復傾向が見られるでしょう。
今回の火星逆行は夏至点に近い度数域で起きるため
赤緯の値もアウトオブバウンズとなります。
過去にはレトログレードシャドウを抜けた火星が
山羊座にイングレスしてすぐのタイミングで
同時多発テロが起きました。
火星は冬至点に近く、アウトオブバウンズでした。
赤い星である火星は戦星でもあるため
気がかりなところです。
今回の火星の逆行ですが、
私と桐吉先生は10ハウスで起きます。
皆さんな何ハウスでしょうか。
詳しくは講座でお話しますね。
火星について集中的に学びたい方は
ぜひ参加してください。
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<超スキルアップ!3重円集中基礎講座>
日時:8/16(火)13:30-16:40
8/20(土)20:00-23:10
テーマ:火星全般
料金:9800円
詳細・お申込みは桐吉先生までお願いします。
http://twinkleastrology.blogspot.com/2022/01/lectures-skillup3.html
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どうぞよろしくお願いいたします。